ソーシャルリスニング Trend Word:BTS 2021

ソーシャルリスニング

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
今回は、韓国の人気グループ「BTS」のTwitterでのつぶかれかたを日本・米国で調査し、比較しました。「dynamite」の大ヒットや、 グラミー賞でのパーフォーマンスなど話題になり、韓国だけにとどまらない世界中で人気のBTS。日本、米国では誰がどのように呟いているのか?ソーシャルリスニングで分析してみましょう。

SNS時代のマーケティング施策「越境ソーシャルリスニング」解説まとめ

今回のTrend Wordは「BTS」

著者:gram 
公開日:2021年7月12日

BTSの日本・米国でのツイートからみる傾向

日米ともにテレビ出演や賞の受賞、アルバムや新曲発売とともにツイートが増える。ポジティブな書き込みが圧倒的に多く、コアなファンの書き込みが多いことが分かる。一部アンチが存在する模様(特に日本)。

書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)

・トータルメンション:BTSについての書き込み数
・ユニークオーサー:BTSについて書き込んだ人の数

解説:日本語では、 トータルメンション22M(2,200万)に対しユニークオーサー2M(200万人)と1人の書き込みが多いことが分かる。

解説:英語でのメンション数(書き込みの回数)1,600万、ユニークオーサー(書き込んだ人数)は77.8万人、日本語に比べると1人の書き込みがとても多い。

山のきっかけになった話題は?

日本語 Volume Over Time

日本語で山のきっかけになったニュースの解説:
①「Your eyes tell」が映画「きみの瞳が問いかけている」主題歌に決定
②デジタル・シングル「Dynamite」配信開始
③FNS歌謡祭に出演
④第62回日本レコード大賞「特別音楽国際賞」受賞、出演
⑤新MV「Film out」発表と「Smash.」へ登場
⑥「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の新アンバサダーに就任
⑦ 新曲「Butter」をリリース
⑧ベストアルバム『BTS, THE BEST』リリース

米国で山のきっかけになった話題は?

米国で山のきっかけになったニュースの解説:
①MTVにてBTS特集
②デジタル・シングル「Dynamite」がビルボードで1位に
③BTSウィーク開催
④第63回グラミー賞にノミネート
⑤第63回グラミー賞にてパフォーマンス
⑥新曲「Butter」をリリース

ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)

解説:ポジがネガの約8倍多い

解説:米国では、ポジティブがネガティブの約3倍多い

関連ワード (Word Cloud)

日本で「BTS」の関連ワード

米国での「BTS」の関連ワード

Mentionlist

日本でのツイートの様子

米国でのツイートの様子

ソーシャルリスニングとは?

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。

SNS時代のマーケティング施策「越境ソーシャルリスニング」解説まとめ

<引用>
https://twitter.com/

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