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フィリピン:アストラゼネカ社製ワクチンをさらに196万回分フィリピンに提供 / 10月末にはマニラ首都圏の1日の感染者数が1,000人以下になる可能性も / マニラ首都圏、感染者数減少により夜間外出禁止時間を短縮

フィリピン

フィリピン PICKUPニュース 2021.10.25

著者:gramフェロー
公開日:2021年10月25日


1. 日本、アストラゼネカ社製ワクチンをさらに196万回分フィリピンに提供 (Japan to send 1.96M more doses of AstraZeneca vaccines to PH)

アストラゼネカ社製の約200万回分の新型コロナウイルスワクチンが日本からフィリピンに到着する。日本の外務大臣は、フィリピンに合計196万回分を追加で提供することを10月15日に発表した。在フィリピン日本大使館の発表によると、日本から提供される2回目のワクチンは、10月中に数回に分けてマニラに発送される予定となっている。日本は今年7月にもアストラゼネカ社のワクチン112万回分をフィリピンに提供しており、今回の提供により、フィリピンのワクチン備蓄に対する日本の二国間協力は300万回分以上となった。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/10/15/japan-to-send-1-96m-more-doses-of-astrazeneca-vaccines-to-ph/

2. フィリピン、10月末にはマニラ首都圏の1日の感染者数が1,000人以下になる可能性も (OCTA cites ‘very fast’ decrease in COVID infections in Metro Manila; less than 1,000 daily cases possible by end-October)

独立調査機関であるOCTAは、マニラ首都圏における新型コロナウイルスの患者数が10月末までに1日あたり1,000人以下になると見ており、理由としてここ数週間の新規感染者数の減少が「非常に速い」ことを挙げている。OCTAは「今年の3月から4月にかけての急増に比べて、新規感染者数が非常に早く減少している。なぜなら当時はまだワクチン接種が十分に行われていなかったため、減少が遅かった」と説明している。新たな感染者数が継続的に減少していることから、OCTAはマニラ首都圏がより低い警戒レベルの下に置かれる準備が整ったと考えている。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/10/13/octa-cites-very-fast-decrease-in-covid-infections-in-metro-manila-less-than-1000-daily-cases-possible-by-end-october/

3. マニラ首都圏、感染者数減少により夜間外出禁止時間を短縮 (Metro Manila shortens curfew hours; cemeteries closed from Oct. 29 to Nov. 2)

フィリピンのマニラ首都圏では、10月13日水曜日から夜間外出禁止時間の短縮を実施する。これは、マニラ首都圏での新型コロナウイルスの患者数が減少し続けていることを受けたものであり、マニラ首都圏では外出禁止時間を「午後10時から午前4時まで」から「深夜12時から午前4時までの統一された夜間外出禁止時間を遵守」に変更される。短縮の主な理由の一つは、感染者数、再生産率、隔離施設利用率が大幅に減少したというデータである。マニラ首都圏での感染者数はわずか1ヶ月間で50%減少しており、9月16日の38,471件に対し、現在の有効症例数は17,926件となっている。また、パンデミックの中、万霊節を迎える人々の混雑を避けるため、10月29日から11月2日まで、公営・私営の墓地、記念公園、墓所が閉鎖される。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/10/12/metro-manila-shortens-curfew-hours-cemeteries-closed-from-oct-29-to-nov-2/  



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