インド:インドの著名人Sadhguru氏、Diwali目前の花火禁止に物申す / デリー州の大気環境に懸念が / インド政府、オフィスで「ヨガ休憩」取り入れる
インド PICKUPニュース 2021.11.11
著者：gramフェロー
公開日：2021年11月11日
インドで名の知れた作家、詩人、神秘主義者であるSadhguru Jaggi Vasudev氏は先日、自身のTwitterで「花火を禁止するなら肉を食べることを禁止にするべきだ」とつぶやいた。インドは現在Diwali（毎年秋頃に開催されている光の祭典とも呼ばれるインドのお祭り）が開催される時期である。通常、このお祭りでは子どもたちが花火を楽しむという風習がある。しかし先日、大気汚染が悪化する等の理由で手持ち花火が販売停止となった。このことに伴い、子供の楽しみである花火の販売を停止するのならば、食肉の販売を停止をしたほうが良いとSadhguru Jaggi Vasudev氏は述べたのだ。毎日2億匹の動物が人間の食料となるため殺されている事実を知っていれば、動物が好きな人であるならばおかしいと思えるはず。もし花火の禁止が大気汚染を回避するためであるならば、それにはたかが3日間の子供の楽しみを奪うという方法ではなく、徒歩で通勤するなど、違う方法があるのではないかと主張した。
ソース：India Today
https://www.indiatoday.in/india/story/sadhguru-slaughterhouse-kill-animals-diwali-firecracker-ban-children-environment-1873203-2021-11-04
インドでは現在Diwali（毎年秋頃に開催されている光の祭典とも呼ばれるインドのお祭り）が開催される中、大気汚染が進行し大気環境が悪化している。地球科学省の大気環境と天気予報に関連する研究によると、大気汚染は今後も進行していくと予測されている。首都デリーの大気の指標が3日連続で「非常に悪い」となっており、インド気象局は、大気汚染に伴う花火の販売を禁止していなければこの指標は最悪段階の「深刻」になっていたであろうと述べた。地球科学省の大気環境と天気予報の研究チーム（SAFAR）は、もし花火が燃やされた場合、11月5日と6日には指標が「深刻」になる可能性があると述べていた。しかし、これに関してインド気象局の関係者によるモデル予測では、まだ現段階では「深刻」カテゴリーに達することを示していないとのことである。加えて、近頃指標が高くなった大気汚染の主な原因は農場の火事であったことを明らかにした。
ソース：Hindustan Times
https://www.hindustantimes.com/india-news/delhi-air-quality-remains-very-poor-amid-concerns-over-a-worsening-crisis-101636017369825.html
インドの中央省であるアユッシュ省が職員の業務効率化を目指すため、オフィス内でのヨガ休憩を取り入れ始めたことが報道された。アユッシュ省がこのヨガ休憩を推奨する内容の書簡をインド政府の他の省にも送ったところ、インド国道庁（NHAI）と国道インフラ開発庁（NHIDC）もこのヨガ休憩を取り入れ始めた。アユッシュ省は2019年に行った調査で、ライフスタイルの変化とPCの長時間の使用が職員のストレスに繋がっていることを把握した。これに伴い、同省は有名なヨガ専門家とともに5分間の「ヨガブレイク」ルーティンを開発した。この5分間のルーティンは、ストレス解消とリフレッシュに効果的で、休憩後の職員の集中力が上がり、職場の生産性を高めることが期待されている。
ソース：Hindustan Times
https://www.hindustantimes.com/india-news/govt-implements-yoga-break-in-offices-to-help-employees-rejuvenate-during-work-101635988791452.html
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