インド(India)

インド

概要

南アジア最大の連邦共和制国家で、首都はニューデリー。1947年にイギリスから独立した、世界第二位の人口とインダス文明に遡る、長い歴史を持つ大国。国土面積は、日本の国土の約8.8倍である。国連によると、人口は2011年センサス時点で12億1,019万人で、2020年代に中国を抜いて世界最大になると予測されている。公用語はヒンディー語であるが、憲法で公認されている言語がほかに21ある。
1991年から経済改革の取り組みが始まり、農業分野の自由化が進んだことに加え、IT産業、自動車部品、電気、輸送機器の分野、またバイオや医薬品産業の発展にも努力がなされている。特にソフトウェア開発・販売、欧米企業の情報サービス関連業務のアウトソーシングや金融サービス産業においては、流ちょうな英語を話し、工科系の大学で高い教育を受けた熟練労働者の主要な輩出国となっている。医療も飛躍的な進歩がみられ、英語が第二公用語であることも貢献して、海外からの医療ツアーも増加しており、欧米の医療機関で働くインド人医師も増えている。2018年のGDPは140,775(10億ルピー)であり、今後も増加が予想される豊富な労働力や中間層の増大を背景にさらなる成長が見込まれるが、一人当たりのGDPは2,036米ドル(2018年、IMF)とまだまだ少ない。また急激な経済発展に伴い、世界で最もひどいレベルの大気汚染が起きており、WHOによると、世界で最も大気汚染が深刻な14都市のすべてはインドの都市となっている。屋外での排泄など、衛生面でもまだ課題は多く、「クリーン・インディア」政策が2014年より進められている。

国名 インド(India)
首都 ニューデリー(New Delhi)
人口

12億1,019万人(2011年センサス)

国土面積 3,287,263㎢(JETRO)
通貨 ルピー(Rupee、INR、Rs)1INR=1.42円(2020年6月)
言語

ヒンディー語43.6%、ベンガル語8%、マラティー語6.9%、テルグ語6.7%、タミル語5.7%、グジャラーティ語4.6%、ウルドゥー語4.2%など(2011年推計、アメリカ中央情報局)

識字率 74.4%(2018年度、knoema)
宗教 ヒンドゥー教79.8%、イスラム教14.2%、キリスト教2.3%、シーク教1.7%、仏教0.7%など(2011年センサス)
時差 UTC +5:30(日本より3.5時間遅れている)
GDP 140,775(10億ルピー)(2018年、2011年基準値、統計計画実行省)
GDP成長率 6.8%(2018年、2011年基準値、統計計画実行省)
1人あたりの名目GDP 2,036(USドル / 2018年、IMF)
最低賃金 日給 178 INR(253.99円 / 2020年、Trading Economics)
日系企業進出数(拠点数)・在留邦人

1,441(2018年10月、在インド日本国大使館・JETRO)・9,838人(2018年10月、外務省)

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