ソーシャルリスニング Trend Word: ショパンコンクール
「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
今回は、クラシック音楽の世界三大コンクールの1つにて日本のピアニストが2位、4位に入賞し話題になった「ショパンコンクール・Chopin international piano contest」を日本・世界で調査し、比較しました。ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。
また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。約50年ぶりの快挙となる日本人の2位入賞は日本と世界でどのように呟かれているのでしょうか?
今回のTrend Wordは「ショパンコンクール・Chopin international piano contest」
著者:gram
公開日:2021年11月1日
「ショパンコンクール・Chopin international piano contest」の日・世界のツイートからみる傾向
・日本で話題になっているほどには世界でショパンコンクールは話題になっていない模様。
・日本人が多くノミネートされたのと、元々ショパンコンクール好きということもあり、日本では予選段階から話題が盛り上がった。
・2位に反田さん、4位に小林さんが入賞すると、大勢の人たちがツイート。1位のカナダ出身の24歳、ブルース・リウ氏を取り上げるニュースやツイートはほとんど見当たらない。
・反田さんに関して、アニメ「ピアノの森」で反田さんがピアノを弾いていることや、反田さんと小林さんが幼馴染なこと、反田さんが髪が長く「サムライ」と呼ばれていることなどが取り上げられている。
・海外では、第1位のブルース・リウ氏を取り上げるツイートが多い。
書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)
・トータルメンション:ショパンコンクールについての書き込み数
・ユニークオーサー:ショパンコンクールについて書き込んだ人の数
解説:日本語では、トータルメンション153K(15.3万)に対しユニークオーサー55K(5.5万人)。
解説:英語でのメンション数(書き込みの回数)7,839ユニークオーサー(書き込んだ人数)は4,548人。
山のきっかけになった話題は?
日本で「ショパンコンクール」がバズるきっかけになった話題は?
世界で「Chopin international piano contest」がバズるきっかけになった話題は?
ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)
解説:日本語のツイートは、ネガティブよりポジティブが圧倒的に多い
解説:世界では、ネガティブよりポジティブの書き込みが3倍多い
関連ワード (Word Cloud)
日本での「ショパンコンクール」の関連ワード
ショパンが目立つ投稿
世界での「Chopin international piano contest」の関連ワード
ソーシャルリスニングとは?
「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。