インドネシア(Indonesia)

インドネシア

概要

インドネシア共和国は、東南アジアの共和制国家で、首都はジャカルタ首都特別州。人口は約2億6,189万人(2017年推計値、中央統計局)、そのうち約4割がジャワ人、次いでスンダ人、マレー人、その他約300種族があり(2010年推計、アメリカ中央情報局)、多民族国家である。
信仰される宗教はイスラム教が9割近く、キリスト教が10%、その他がヒンズー教や仏教などで、世界最大のムスリム人口を有する国家としても知られている。この民族や宗教の多様性や過去のオランダ、ポルトガル、イギリスなどによる分割統治の影響が残り、紛争にまで発展したアチェ独立運動(2005年に終結)、東ティモール独立運動(2002年に独立)などが起こり、パプア州やカリマンタン島、マルク諸島などで民族や宗教対立が存在している。
首都ジャカルタにはASEAN本部があり、インドネシアはG20に参加している東南アジア唯一の国である。GDPは約1兆220億ドルである一方、一人当たりのGDPは3,871ドルであり(2018年、IMF)、これは世界平均の約34%である。インドネシアは基本的に農業国で、ココナッツ、カカオ、キャッサバ、コメ、キャベツ、コーヒー豆などが主要な生産品目である。
また、パームオイルの生産量は2006年にマレーシアを抜いて首位になり、2018年にはマレーシアの2倍弱を生産。一方でパームオイルやココヤシなどの作物面積の急激な拡大により、自然環境破壊が進んでいることが指摘されている。ほかの主要産業は製造業(輸送機器、飲食品など)、サービス業、鉱業(LNG,石炭、錫、石油など)、建設業などである。

国名 インドネシア共和国(Republic of Indonesia)
首都 ジャカルタ首都特別州
人口 2億6,189万人 (2017年推計値、中央統計局)
国土面積 1,913,580㎢(JETRO)
通貨 ルピア (IDR) 1IDR = 0.01円(2020年6月、OANDA)
言語 インドネシア語(公用語)、英語、オランダ語、地域方言(うち最も話されているのがジャワ語)
識字率 95.7%  (2018年度、knoema)
宗教

イスラム教87.2%、プロテスタント 7%、カトリック 2.9%、ヒンズー教 1.7%、その他 0.9% (仏教、儒教含む)、特定の宗教なし 0.4% (2010年推計、中央情報局)

時差 UTC+7~9 (日本より0〜2時間遅れている)
GDP 1,022(10億USドル / 2018年、IMF)
GDP成長率 5.0%0(2019年、中央統計局)
1人あたりの名目GDP 3,871(USドル/2018年、IMF)
最低賃金 月給 394万 IDR(29,258.8円 / 2019年、Trading Economics)
日系企業進出数(拠点数)・在留邦人 1,574(2019年4月)19,717人(2017年10月、外務省)

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