ミャンマー(Myanmar)

ミャンマー

概要

東南アジアの連邦共和制国家で、首都はネピドー。ミャンマー族(68%)が主要民族の多民族国家。2018年のGDPは686億ドルで、一人当たりのGDPは1,298ドル(IMF・WEO)と、国連の基準では「後発開発途上国」と位置づけられている。天然資源が豊富で石油の生産や輸出も盛んにおこなわれており、イギリス統治下でも東南アジアで最も豊かな地域のひとつであった。労働力も豊富であり、イギリスからの独立後早い成長が見込まれていたが、内乱や国有企業主導の鎖国的な統制経済により経済は停滞。21世紀初頭に工業化が進展したようにみえたが、これは国有企業主導の天然資源開発中心の工業化であり、環境破壊や強制労働などの人権侵害も問題となった。欧米諸国からの経済制裁により打撃を受け、ミャンマーの経済成長は東南アジアの中でも出遅れた。2010年に民政移管を果たしてからは経済の開放が進み、「アジア最後のフロンティア」と呼ばれ、将来の経済成長が有望視されるまでになった。中国に比べて安価な労働力も欧米諸国や日本にとって魅力となっている。ただ、2016年のミャンマー国軍によるイスラムのロヒンギャの虐殺、民族浄化が続いており、国連難民高等弁務官事務所によって非難されている。

国名 ミャンマー連邦共和国(Republic of the Union of Myanmar)
首都 ネピドー
人口 56,590,071(2020年 7月 推計、アメリカ中央情報局)
国土面積 676,578㎢(JETRO)
通貨 チャット(MMK) 1MMK=0.08円(2020年6月、OANDA)
言語 ミャンマー語(公用語)、シャン語、カレン語、英語(JETRO)
識字率 75.55%(2016年度、knoema)
宗教 仏教87.9%、キリスト教6.2%、イスラム教4.3%、ヒンドゥー教0.5%など(2014年推計、アメリカ中央情報局)
時差 UTC +6:30(日本より2時間30分遅れている)
GDP 686(億USドル / 2018年、IMF・WEO)
GDP成長率 6.69 %(2018年、IMF・WEO)
1人あたりの名目GDP 1,298(USドル / 2018年推計値、IMF・WEO)
最低賃金 日給 4,800 MMK(366.60円、2018年、Trading Economics)
日系企業進出数(拠点数)・在留邦人

 414 (2019年5月、ミャンマー日本人商工会議所)・2,776人(2018年10月、外務省 )

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