ラオス(Laos)

ラオス

概要

東南アジアの人民民主共和制国家。首都はビエンチャン。2018年のGDPは184億ドル、一人当たりのGDPは2,720ドル(IMF・WEO)と後発開発途上国に属する。市場経済に移行済みではあるが、政治的にはラオス人民革命党による一党独裁体制が続いている。
19世紀後半にフランス植民地となり、第二次世界大戦後もインドシナ戦争が勃発、1953年に完全独立を果たすも、ベトナム戦争にも巻き込まれた。1975年に現在のラオス人民民主共和国が誕生した。主要産業は農業(人口の78%が従事、主に稲作)であり、GDPは低いが食料供給は豊かである。
1997年、2001年と世界遺産の登録を受け、政府も観光産業の育成に努力した結果、観光業が急速に発達。豊富な森林資源から得られる木材や水力発電によるタイへの売電、対外援助などが主な外貨源である。
21世紀に入ってからは国内に経済特別区が設定され、中国やタイよりも安価な労働力を求める外国企業、とりわけ中国からの投資が増加している。内陸国である物流面での弱点は、港湾を持つ周辺諸国との道路・鉄道ネットワークの整備によって克服されつつあるものの、製造業はまだ発展途上といえる。

国名 ラオス人民民主共和国 (Lao People’s Democratic Republic)
首都 ビエンチャン(Vientiane)
人口 701万人(2018年、ラオス統計センター)
国土面積 236,800㎢(JETRO)
通貨 キープ(Laos KIP, LAK) 1LAK=0.01円(2020年6月、OANDA)
言語 ラオス語(公用語)、フランス語、英語、他の民族言語(アメリカ中央情報局)
識字率 84.7% (2015年度、knoema)
宗教 仏教 64.7%、キリスト教 1.7%、宗教なし31.4%、その他/不特定 2.1% (2015年推計、アメリカ中央情報局)
時差 UTC+6
GDP 184(億USドル / 2018年推計値、IMF・WEO)
GDP成長率 6.5%(2018年推計値、IMF・WEO)
1人あたりの名目GDP 2,720(USドル/2018年推計値、IMF・WEO)
最低賃金 月給 75.63 USドル(8,122.07円 / 2018年、Trading Economics)
日系企業進出数(拠点数)・在留邦人 135・863人(2017年10月、外務省)

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