ソーシャルリスニング Trend Word:デルタ株・Delta Variant

ソーシャルリスニング

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
今回は、「デルタ株・Delta Variant」を日本・世界で調査し、比較しました。ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。
また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。「夏休み」日本と英国では、どのような違いが呟きかたに現れているのでしょうか?

SNS時代のマーケティング施策「越境ソーシャルリスニング」解説まとめ

今回のTrend Wordは「デルタ株・Delta Variant」

著者:gram 
公開日:2021年8月16日

「デルタ株・Delta Variant」の日・世界のツイートからみる傾向

・日本については、デルタ株の危険性や感染力の強さ、ワクチンを打っても感染することや、ワクチンを打った人がスプレッダーになる可能性について言及するものが目立つ。

・海外は、世界各国で英語で見たため、様々な反応があるが、早くワクチンを打つべきだとするものが目立ち、デマと思われるツイート(デルタ株はテキサスとフロリダのラボで作られたなど)もみられる。また、一番高まっている8月13日あたりの「My fall plan」という書き込みは、これから秋に向けてノーマスクで通常の経済活動ができると思って色々計画を立てていたところにデルタ株が蔓延して、キャンセルせざるを得なくなったという書き込みがSNSではやったことによるものである。

・日本も海外も、全体の書き込みに対してユニークオーサー数が1/5(日本)や1/3(海外)ということを見ると、特定の層がデルタ株に反応して複数回書き込んでいると推測できる。

書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)

・トータルメンション:デルタ株・Delta Variantについての書き込み数
・ユニークオーサー:デルタ株・Delta Variantについて書き込んだ人の数

解説:日本語では、トータルメンション2M(200万)に対しユニークオーサー371K(37,1万人)と1人が複数回つぶやいている傾向。

解説:英語でのメンション数(書き込みの回数)700万、ユニークオーサー(書き込んだ人数)は200万人、日本と同じで1人が複数回つぶやいている傾向。

ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)

解説:日本語では、ポジティブよりネガティブの呟きが約6倍

解説:英国でもネガティブの呟きが圧倒的に多い

関連ワード (Word Cloud)

日本での「デルタ株」の関連ワード

世界での「Delta Variant」の関連ワード

山のきっかけになった話題は?

日本 Volume Over Time

米国で山のきっかけになった話題は?

ソーシャルリスニングとは?

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。

SNS時代のマーケティング施策「越境ソーシャルリスニング」解説まとめ

<引用>
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