タイ:オミクロン株に関連する8カ国からの渡航を禁止 / タイの味の素株式会社、「濃縮スープパウダー・とんこつ味」を発売 / タイのPhayathai Hospitals GroupとPaolo Hospitals Groupが2021年にアジアで働きたいトップ企業に選出
タイ PICKUPニュース 2021.12.03
著者:gramフェロー
公開日:2021年12月03日
タイは、新型コロナウイルスの新しい変異株が発見されたアフリカ南部8カ国からの渡航を禁止する。疾病管理局(DDC)は土曜日、ボツワナ、エスワティニ、レソト、マラウイ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエからの渡航禁止を発表した。この渡航禁止措置は12月1日から有効となる。一方、プラユット首相は、政府が変異株に関する世界中からの最新情報を注意深く監視しており、必要に応じて渡航制限を変更することを確約した。また、旅行者が新型コロナウイルス検疫を受けずに王国への入国を許可されている63カ国のリストにアフリカ諸国は入っておらず、外務省と観光・スポーツ省は公衆衛生省と協力して、オミクロン株に関する最新情報を監視し、訪問者をスクリーニングするよう指示されているという。
ソース:Bangkok Post
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2222663/travel-ban-on-8-nations-tied-to-new-variant
タイにおける調味料のトップメーカーである味の素株式会社は、日本の豚骨スープである「濃縮スープパウダー、とんこつ味、味の素ブランド」を、外食産業向けしゃぶしゃぶスープ製品のファーストブランドとして発売し、タイ人に人気のしゃぶしゃぶ店への浸透を図る。現在、タイの市場で販売されている豚骨しゃぶしゃぶ用調味料は、家庭用が中心で、価格が高いため外食産業には適していない。そこで味の素社は、現地の食文化に精通した粉末調味料の専門メーカーとして、外食産業やしゃぶしゃぶ店の市場ニーズや消費行動に対応するため、しゃぶしゃぶ店がスープメニューのバリエーションを増やし、消費者を惹きつけることができる「濃縮スープパウダー とんこつ味」を開発した。本商品は、味の素グループの経営方針である「味の素グループ・Creating Shared Value(ASV)」の一環として、タイの人々の「Eat Well, Live Well」を推進する意図を反映し、調理時間の短縮や材料の準備量の削減などを通じて消費者や外食産業の慌ただしいライフスタイルに対応した、味の素の「うま味」を活かして開発された革新的な商品の一つである。
ソース:Bangkok Post
https://www.bangkokpost.com/thailand/pr/2220835/ajinomoto-introduces-concentrated-soup-powder-tonkotsu-flavor
Phayathai Hospitals GroupとPaolo Hospitals GroupのCEOのAtt Thongtang氏を筆頭とする経営陣や人事チームが「HR Asia Best Companies to Work for in Asia 2021」を2年連続で受賞した。この賞は、マレーシアのBusiness Media International(BMI)社のHR Asia Magazineが主催しており、2021年にアジアで働きたいトップ企業を選出するものである。今回の受賞は、この2つの病院グループの人間中心の献身的な姿勢と、今後の継続的な成長の原動力となる従業員の能力を最大限に引き出すための一貫した努力を反映したものである。
ソース:Bangkok Post
https://www.bangkokpost.com/thailand/pr/2220803/phayathai-hospitals-group-and-paolo-hospitals-group-scoops-up-best-companies-to-work-for-in-asia-2021
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