ワグネルの乱:海外の反応

ソーシャルリスニング

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏が起こした「反乱」は、始まってからわずか1日で終息し、内戦にならなかったものの世界はまだ注意深く見守っています。今回の海外の反応では「プリコジン・ワグネル( Prigozhin・Wagner)」について、海外の反応を調査いたしました。

ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することができます。また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。

ソーシャルリスニング トレンドワード:プリコジン・ワグネル( Prigozhin・Wagner)

著者:gram 
公開日:2023年6月30日

「プリコジン・ワグネル(Yevgeny Prigozhin)」のツイートからみる傾向

海外:
・情勢を見守り伝えるツイートや、モスクワの様子を伝えるツイート、プーチンが事態をコントロールできていないことを指摘するツイート、プリコジン氏の声明が「ディープフェイクではないか」という指摘のほか、CIAが絡んでいるのではないかという指摘も。

日本:
・プリコジン氏の反乱やその趨勢を伝えるツイートのほかに、核保有国で内戦という史上最悪の事態になるかもしれない、プリコジンが家族への危害について脅されていたという話、プーチンが反乱を容認している可能性や、ロシアに対するジョークの書き込みなどが見られる。

書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)

・トータルメンション:「プリコジン・ワグネル( Prigozhin・Wagner)」についての書き込み数
・ユニークオーサー:「プリコジン・ワグネル( Prigozhin・Wagner)」について書き込んだ人の数

解説:英語での トータルメンション5M(500万)に対しユニークオーサー1M(100万人) 一人が複数回、呟いていることがわかる。

解説: 日本語のトータルメンション 1M(100万)に対しユニークオーサー211K(21.1万人)英語と同様に一人が複数回、呟いていることがわかる。

山のきっかけになった話題は?

英語 Volume Over Time

❶プリゴジンは新たな音声声明で、ワグネル部隊がロストフに入ったと発表した。
「邪魔する者がいれば、我々は全員を破壊する。我々は前進し、最後まで行く」
❷PMC「ワグネル」がロストフで接収される:
UVO本部
警察
内務省の建物
連邦保安局
ロストフ行政
 ❸ワグネル班 ウクライナのロシア傭兵グループについて知っておくべきこと
❹速報:エフゲニー・プリゴジンは、「流血を避ける」ために戦闘員が拠点に戻ることを確認する音声メッセージを発表した。
最新情報:https://trib.al/TqlePqf

日本語圏で山のきっかけになった話題は?

ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)

英語:圧倒的にネガティブが多い

確かにプリゴジンがロシアで刑務所に入れば、すぐにまたワグネルにスカウトされる。
ロシアのクーデターで注目すべきことは、なぜロシアの地上軍が反乱軍を止めようとしなかったのかということだ。ロシア国境(ロストフ・ナ・ドヌ市)でも、モスクワに進攻するときでも、だ。現在報道されているところによると、セルゲイ・スロヴィキン上級大将がワグナーのクーデターを計画する手助けをしたという。
イーゴリ・ギルキン 「プリゴジンは現在ロシアで交渉中だと報じられている。2時間後にミンスクに戻る。彼の “指揮官会議 “のほぼ全員もそこにいる」
ウクライナの情報筋によると、PMCワグネルのベラルーシ入りは、ウクライナ/ポーランド/リトアニアが西ウクライナの国境に軍団を配備する計画に対抗するためのものだという。英国諜報機関はゼレンスキー大統領府に対し、3~4万人の新軍部隊がウクライナ西部の国境に配備されると警告した。
ロシアのスロヴィキン陸軍大将がプリゴジンのクーデター計画に協力した可能性があると主張する米国の情報には非常に懐疑的である

日本語:ネガティブが多い

関連ワード (Word Cloud)

英語圏:「プリコジン・ワグネル( Prigozhin・Wagner)」の関連ワード

個人の目立つツイート

最も可能性が高いのは、プリゴジンが今夜から明日にかけてモスクワに向かって進軍を続けることだと思う。どちらにせよ、プリゴジンを生かしておくことはできないだろう。明日に期待しよう。
WAPO モスクワのあちこちで、ワグネルの勧誘ポスターや看板が必死に撤去されている。モスクワの労働者は月曜日は自宅待機を命じられている。ロシア発の航空券はすべて売り切れ。リペツクからM4高速道路を渡ったところに即席の堀が掘られている。
プリゴジンは世界的な人気を獲得し、影響力があることを証明した。しかし、今回のクーデター未遂の後、彼はロシア当局と協力することはできず、常に命の危険にさらされることになる。彼はまた、プーチンが状況をコントロールできないことを証明した。
プリゴジンの発言はディープフェイクなのか?
つまり、ワグネル・グループというのはCIAの計画であり、彼らが思いついた汚い手口であり、ロシアを崩壊させ、アメリカを追い落とすような多極化した世界秩序の一翼を担わせないようにするためのものだということか。そうさせるつもりはなかったんだろう。

日本語圏:「プリコジン・ワグネル( Prigozhin・Wagner)」の関連ワード

個人の目立つツイート

<引用>
https://twitter.com/

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