FRBの利上げはいつまで続くのか:海外の反応は?
約27年半ぶり(1994年11月以来)となる0.75%もの大幅な利上げの決定など世界のマーケットへ多大な影響を及ぼす米国中央銀行制度の最高意思決定機関の1つ「FRB」の世界での反応を調査しました。
FRBの利上げはいつまで続くのか?パウエル議長の発言による影響は?景気後退への懸念は?
ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。
ソーシャルリスニング トレンドワード:「FRB(連邦準備制度理事会) 」
著者:gram
公開日:2022年8月3日
FRBとは?
FRBは、Federal Reserve Boardの略。
米国中央銀行制度の最高意思決定機関で、日本語では連邦準備制度理事会と表記されている。
その中で行われる連邦公開市場委員会(FOMC)による米国政策金利の方針決定は市場に大きな影響を与える。
「FRB(連邦準備制度理事会)」のツイートからみる傾向
日本:
・FRBが引き締めをしているので米株は上がらないという意見
・利上げペースの加速に慎重な姿勢を示しているパウエル議長がインフレを止められないかも知れないという指摘
・FRBの方針変更を見て、投資も考えなければいけないという意見が見られる
・アメリカの支配体制を示しているというような意見も複数
海外:
・金利決定会合の動きを見て投資を判断する関係の書き込みが多い
・歴史的な高い政策金利であることを指摘する書き込みも
書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)
・トータルメンション:「FRB(連邦準備制度理事会)」についての書き込み数
・ユニークオーサー:「FRB(連邦準備制度理事会)」について書き込んだ人の数
解説: トータルメンション 36K(3.6万)に対しユニークオーサー11K(1.1万人)一人が多く呟いていることがわかる
解説:英語での トータルメンション 139K(13.9万)に対しユニークオーサー55K(5.5万人) 日本同様に一人が複数回、呟いていることがわかる。
山のきっかけになった話題は?
日本語 Volume Over Time
①
②
英語圏で山のきっかけになった話題は?
①
②
ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)
日本語:ポジティブ、ネガティブ変わらず
英語:ポジティブよりもネガティブが圧倒的に多い
関連ワード (Word Cloud)
日本語圏「FRB(連邦準備制度理事会)の関連ワード
英語圏「FRB(連邦準備制度理事会)」の関連ワード
ソーシャルリスニングとは?
「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。