どうなるインバウンド!日本への旅行 海外の反応は?
外国人観光客への国境解放により期待される「インバウンド」効果と外国人が日本への旅行 (Trip to Japan)についてTwitterでどんなつぶやきをしているのかを日本圏・英語圏で調査し、比較しました。
コロナ禍での外国人旅行客の受け入れには、課題が多くありそうです。
ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。
ソーシャルリスニング トレンドワード:「インバウンド・Trip to Japan」
著者:gram
公開日:2022年6月28日
「インバウンド・Trip to Japan」」のツイートからみる傾向
日本:
・マナーの問題の指摘、観光立国ではダメという意見
・外国人受け入れをして日本国民への支援はおざなりという意見
・日本人の平穏な暮らしを壊されたくないという意見
・外国人の顔色をうかがうような国になるのはダメという意見
・円安だから来るんじゃないかという意見
などインバウンド再開に対する否定的な意見の方が目立つ。
海外:
・また訪れたい
・夜もスリがいなくて安心
・安い
・食事が素晴らしい
海外から円安もあって更に注目を集める日本への旅行だが、日本人の冷めた目線とのギャップは心配。これから訪日外国人の日本訪問が本格化したときに問題にならないと良いが、どうなるだろうか。
書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)
・トータルメンション:「インバウンド・Trip to Japan」についての書き込み数
・ユニークオーサー:「インバウンド・Trip to Japan」について書き込んだ人の数
解説: トータルメンション 312K(31.2万)に対しユニークオーサー114K(11.4万人)一人が多く呟いていることがわかる
解説:英語での トータルメンション 41K(4.1万)に対しユニークオーサー28K(2.8万人) 日本同様に一人が複数回、呟いていることがわかる。
山のきっかけになった話題は?
日本語 Volume Over Time
①
②
③
④
⑤
⑥
英語圏で山のきっかけになった話題は?
①
②
ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)
日本語:ネガティブ・ポジティブは同じ割合
英語:ネガティブよりもポジティブが多い
関連ワード (Word Cloud)
日本語圏「インバウンド」の関連ワード
英語圏「Trip to Japan」の関連ワード
ソーシャルリスニングとは?
「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。