ソーシャルリスニング Trend Word:夏休み・Summer vacation
「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
今回は、「夏休み・Summer vacation」を日本・英国で調査し、比較しました。ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。
また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。「夏休み」日本と英国では、どのような違いが呟きかたに現れているのでしょうか?
今回のTrend Wordは「夏休み・Summer vacation」
著者:gram
公開日:2021年8月2日
「夏休み・Summer vacation」の日・英のツイートからみる傾向
・日本の書き込みは、子供の夏休みの宿題について、夏休みで感染が拡大するのではないかという懸念や、夏休みに県境をまたぐべきではないという書き込みなどが目立った。こんな夏休みを過ごすとか、こういうところに行くつもりというようなことはあまり見当たらない。
・イギリスの書き込みは、旅の行き先に関するものが散見された。イギリス国内の別の地域(スコットランドなど、また、地方在住者にとってのロンドンなど)のほか、 Word Cloudではギリシャやフロリダ、ドバイ、マイアミなど、地域の名前も多く上がっている。コロナ禍だけど旅に出たい、夏休みは大切というイギリス人の気持ちが浮かびあがる。
書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)
・トータルメンション:夏休み・Summer vacationについての書き込み数
・ユニークオーサー:夏休み・Summer vacationについて書き込んだ人の数
解説:日本では、トータルメンション4M(400万)に対しユニークオーサー2M(200万人)と1人が2回程度つぶやいている傾向。
解説:英国でのメンション数(書き込みの回数)4.9万、ユニークオーサー(書き込んだ人数)は2.7万人、日本と同じで1人が複数回つぶやいている傾向。
ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)
解説:日本では、ポジティブの呟きがネガティブの2倍
解説:英国でもポジティブの呟きが多い
関連ワード (Word Cloud)
日本での「夏休み」の関連ワード
英国での「Summer vacationの関連ワード
山のきっかけになった話題は?
日本 Volume Over Time
米国で山のきっかけになった話題は?
ソーシャルリスニングとは?
「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。