台湾 : 雪が舞っています。合歡山の頂上は白くなり、観光客は興奮して雪を追いかける / 新幹線拡張、宜蘭(イーラン)駅より線拡張企画の兆し、早ければ2025年に建設が着工 / 基隆にあるビクトリア朝の建物は、日本の岸田首相と深いつながりがあった
台湾 PICK UPニュース 2022.1.4
著者:gramフェロー
公開日:2022年1月4日
知る人ぞ知る!夏あんなに暑いのに、沖縄より南に位置しているのに…高い山だけに雪が降る。 台湾でも強烈な寒気団によって週末から合歡山でも雪となり、多くの観光客を魅了した。月曜の早朝から降り始め約2cmほど積もった。一部の客は山の上で雪が降るタイミングに合わせ、早い時間から既に行列が出来ていた。7時の開始直後に山に入り、美しい雪景色に興奮し、雪だるまや雪柱を作っている人、雪合戦をしている人など皆様々に雪を楽しんだ。
やはり昨今のコロナの影響で自由に国外へ旅行も制限される中、冬の雪の到来は毎年台湾人にとっての非日常で、ワクワクする楽しいイベントの1つである。雪に慣れておらず、雪の冷たさで足がやられる…など、雪への対策は万全ではない様だ。
ソース:TVBS新聞網
https://news.tvbs.com.tw/life/1670866
宜蘭への高速鉄道延長は、早ければ2025年に着工すると発表。不正の疑いや、走行ルートの問題により、宜蘭新幹線延長プロジェクトは2年以上計画が進んでいなかった。ようやく、中心部南に位置する蘭陽川を通らないルート案が採択され、新しく建設される新幹線イーラン駅は、台湾鉄道が設置する「新イラン駅」と並行し、乗客の移動がスムーズになる。
宜蘭への高速鉄道延長の総合計画は年末までに完了する予定であると、王国外氏は述べた。また、延長は貯水池の集水域を避けているが、それでも地質学的に敏感な地域を通過する事への慎重なEIAを実証を行うと強く述べている。建設は2025年に開始され、建設期間は約11年であり、 2036年に完成する。
不振となり、アリババ株の下落幅は50%、大手スマホメーカーXiaomi株の下落幅は45%。AIA Groupなどの金融企業の株価も過去最低となった。
ソース:CAN/重点新聞
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202112195007.aspx
岸田首相での曽祖父が、かつて基隆に店を開いていた。台湾と日本はより深い交流があった。
首相の祖父、喜多郎は日本占領下の基隆に、「岸田文雄店」と「岸田茶店」を経営していた。
エレガントなビクトリア朝の建物と外観は現在も保存されており、今はレストランと書店になっている。 林陽昌市長は、基隆市にはそのような歴史があります。台湾と日本の感情がより深くなることを願っています。と述べた。これらはかつて、「岸田遊戯店」と「岸田茶店」として利用されていた。
市政府が文化・歴史の保存と古民家の再利用に力を入れたことで、建物の保存状態が良い状態で現在まで保たれている。かつての2つの店舗は今、西洋料理のレストランと書店になった。
この場所は以前は小川庵と呼ばれ、シャオギンザ(小銀座)と呼ばれ、日本統治時代に基隆で最も繁栄したエリアだった。現在この通りは古い町並み(通り)を再建している。
文化史家の呉盛宏氏は、洋城和自立書店(ヤンチェンとジリ書店)の前身は、着物を販売する岸田文雄店だったと語った。
ソース:総合新聞網
https://udn.com/news/story/7328/5783148