SDGsをソーシャルリスニングで読み解く①

SDGs

最近話題のSDGs、ソーシャルディベロップメントゴールズ、持続可能な開発目標は、国連主導の目標である。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。

このSDGs、東京ではラッピング電車が走って、車内で各目標の解説が掲示されていたり、SDGsのバッジを身に着ける人が増えていたりと、ちょっとしたトレンドになっているが、ソーシャル上での日本人のとらえ方はどうなのだろうか。

SNS時代のマーケティング施策「越境ソーシャルリスニング」解説まとめ

SDGsをソーシャルリスニングで読み解く①

著者:gram 福田 さやか 
公開日:2021年7月8日

SDGsのトータルメンションとユニークオーサー

このSDGs、東京ではラッピング電車が走って、車内で各目標の解説が掲示されていたり、SDGsのバッジを身に着ける人が増えていたりと、ちょっとしたトレンドになっているが、ソーシャル上での日本人のとらえ方はどうなのだろうか。

2020年6月~21年6月末までの1年間で見てみた。
総投稿数は179万件、ユニークオーサー(SDGsについて書いた人の総数)444,000人と、なかなかの件数である。推移を見てみる。

・トータルメンション:投稿された数 ・ユニークオーサー:書き込んだ人の数

山のきっかけは何か?

2020年6月~21年6月末までの1年間で見てみた。

総投稿数は179万件、ユニークオーサー(SDGsについて書いた人の総数)は444,000人と、なかなかの件数である。推移を見てみる。

今年3月以降確実に伸びているようである。今年3月中旬、5月中旬、6月に山がある。
それぞれ何がきっかけになったのかを見ていく。

3月中旬の盛り上がりは、17日がSDGsの日であったことによる特番などがあった影響のよう。

3月末は、オズモールのキャンペーンと、ananの特集。

4月末は番組の影響。

このように、大きく跳ねているところはメディアによる影響が大きいようだが、個々人の書き込みはどのような傾向なのだろうか?

Reach数から見てみる

Reach数が大きいものを見ていくと、SDGsの理念を理解したうえで現状の矛盾した状況を指摘するものが多いように思える。

ワードクラウドで見てみる

全体としてのワードクラウドを見ると、キャンペーンや番組関係の書き込みが多いように思える。

日本のSDGsはだいぶ浸透してきたと言え、一般の人たちの意識も高まっているようである。
次回以降は、1つ1つの目標について詳細を見ていく。

ソーシャルリスニングとは?

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
ソーシャルリスニングとは、ソーシャルメディア(SNS)などの投稿から情報を収集し、分析することで課題に役立てる、SNS時代の新しいマーケティング施策。これからの企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策です。

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福田 さやか

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gram パートナー&リサーチコンサルタント 【 経 歴 】 東南アジアに特化した高等教育支援NPO法人、慶應義塾大学大学院助教、国際会議支援会社、アジア専...

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