インド:GST委員会が多額の脱税を摘発 / テロ組織がアフガニスタンからインドへ拡大する懸念 / インドの原油生産が減少、7月には3.2％下落

インド PICKUPニュース　2021.09.02

著者：gramフェロー
公開日：2021年9月2日

中央物品サービス（CGST）委員会は、ウッタラーカンド州のウッダムシンナガル地区の企業による数億ルピー相当のGSTの脱税を摘発した。ウッタルプラデーシュ州、ジャールカンド州、ウッタラーカンド州、デリーの9か所で同時に実施された捜索で5億ルピーを回収した。捜索は、8月17日にGalwalia Ispat Udyog Pvt Ltdの2つの施設と、その取締役であるYogesh KumarJindalとAkshayJindalの住宅を含む、カシプル内の3か所で同時捜索を行うことから始まった。
ソース：Hindustan Times
https://www.hindustantimes.com/india-news/central-gst-commissionerate-detects-multi-crore-tax-evasion-101629883990649.html

インドは、先月行われた査定において、アフガニスタンからの米軍撤退完了後、タリバンが8月末までに領土の占領作戦を農村部から都市部と州都にシフトすると結論付けた。インドは、アフガニスタンでのテロ活動がインドに波及することを以前から想定しており、タリバンの乗っ取りに対処するための緊急時対応計画を準備済みとのことである。インド側とアフガニスタン側の両方が、戦闘は冬が始まる頃までの少なくとも2〜3か月続くと想定していると述べた。インドは、パキスタン経由でのジャンムーカシミールへのテロの波及に備えておくべきだ、と元北軍のジャスワル中尉司令官は述べた。
ソース：Hindustan Times
https://www.hindustantimes.com/india-news/cds-flags-concerns-about-terror-spillover-from-afghanistan-to-india-101629899532429-amp.html

インドの原油生産量は減少傾向が続いており、国営のONGC（石油天然ガス公社）が目標を下回ったため、7月には3％以上減少した。7月の原油生産量は前年比3.2％減の250万トンだった。国内最大の石油・ガス生産者であるONGCは、7月に160万トンの原油を生産した。これは昨年より4.2％低く、目標の170万トンより3.8％少なかった。 4月から7月の間では、ONGCの石油生産量は640万トンと4.8％の減少となった。
ソース：CNBC TV 18
https://www.cnbctv18.com/market/commodities/indias-crude-oil-production-continues-to-fall-dips-32-pc-in-july-10477831.htm