インド:インド連邦議会下院、抗議や延期を打ち消し2つの法案発表 / 技術が政府の福祉プログラムを一般国民に届ける手助けに / テランガーナ州にある築800年のラマッパ寺院が世界遺産に
インド PICKUPニュース 2021.08.05
著者:gramフェロー
公開日:2021年8月5日
インド連邦議会下院は月曜日に野党による農業法などに抗議する激しいデモを目にした。その最中で、インドのMSME(零細・中小企業省)で相次ぐ問題や滞納を助けるため、議会下院はファクタリング規制法案2021及び食糧技術、起業家精神及び経営法案2021(National Institutes of Food Technology, Entrepreneurship and Management Bill 2021)を通過させた。この2つの法案は今期下院を通過した初めての法案になる。今期の下院では、ペガサススパイウェアに関する申し立てや燃料価格高騰、農業法などの問題における混乱が度々起こっている。
ソース:he Indian Express
https://indianexpress.com/article/india/amid-protests-adjournments-lok-sabha-passes-two-bills-7423938/
市民参加型プラットフォームであるMyGov設立7年目を記念するイベントで、エレクトロニクス及びIT大臣Vaishnaw氏は、インドの若年層からもMyGovを通じて能動的なアイディアや提案が寄せられていると述べた。近年の技術や様々なプラットフォームを上手く活用することにより、貧困層や社会的弱者も政府の様々な福祉プログラムを最大限利用することが可能となっている。より包括的な発展を目指すMyGovは、人口の多いインドという国の中でも、首都圏から遠隔地域にいる人々までより多くの人に政府の政策に対する意見を述べるチャンスを与えている、と述べた。
ソース:The Indian Express
https://indianexpress.com/article/india/technology-brought-full-benefit-of-govt-schemes-to-common-man-ashwini-vaishnaw-7423621/
UNESCOは1213年に建築されたラマッパ寺院(ラッドレシュワーラ寺院)を世界遺産に登録した。2020年に行われる予定だった第44回世界遺産登録委員会は新型コロナウイルスによって中止となり、2020年と2021年の候補地についての議論は全てオンライン会議で行われていた。ラマッパ寺院の登録決定会議は7月25日に行われた。
ソース:The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/magazines/panache/800-year-old-ramappa-temple-in-telangana-gets-the-unesco-world-heritage-site-tag/articleshow/84752055.cms?from=mdr
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