イスラムの国でもクリスマス|マレーシア

マレーシアは国教がイスラム教ということもあり、実に国民の60%以上がイスラム教徒です。キリスト教徒はわずかに9%ほどしかいないマレーシアですが、12月25日のクリスマスは祝日です。
マレーシアは多くの民族、宗教的な背景を持った人々が共存しているので、自分の信じる宗教以外の慣習や行事などにとても寛容です。
ショッピングモールは美しくきらびやかで、クリスマスムード一色になります。
今回はマレーシアにおけるクリスマスのお祝いの仕方について紹介します。

イスラムの国でもクリスマス
著者:マレーシアgramフェロー Malay Dragon
公開日:2024年1月21日
ショッピングモールめぐり

マレーシアには国中のいたる所にショッピングモールがあり、しかもその多くがとても大きいのです。
2019年時点、国内になんと560のショッピングモール存在しているほど、マレーシアは知る人ぞ知る「ショッピングモール大国」なのです。
そのためなのかマレーシア人はショッピングが大好きです。
家族で食事をしたあとにショッピングモールをゆっくりと歩き回る、その中で社交も行っているのです。
マレーシア人のクリスマスの楽しみ方は、何といっても日中にショッピングモールでショッピングやクリスマスイベントを楽しむのが一番です。
家族や友人とパーティーを楽しむ
マレーシア人は家族や友達と集まるのがもともと大好きです。
各宗教ごとに1年にいくつも祝日がありますが、信仰に関係なくみんなどのイベントも楽しんでます。
マレーシア人の多くは家族の出身地に帰り(「バレ・カンポン」と呼ばれ、日本で言う「帰省」です)、家族や親戚、親しい友人たちと食事を楽しみます。
最近では料金が無料になるので凄まじい渋滞で、逆に首都クアラルンプールは街中がガラガラになります。
家族と旅行に行く
マレーシア人は旅行好きでもあります。
休みが4~5日続き、学校も休みの時期には、家族で都会の喧騒から離れてキャメロンハイランドやランカウイ、ペナンなどの外国人にも人気で有名な観光地に行ったり、シンガポールに行ったりして旅行を楽しみます。
クアラルンプールの郊外にある「ゲンティンハイランド」と呼ばれる高原リゾートも人気があります。クアラルンプールから車で約1時間ほどの距離にある、標高1700mの避暑地です。
遊園地やカジノがあるので家族で楽しめ、多くのマレーシア人やシンガポールの方々でにぎわいます。
花火を楽しむ
クリスマスイブにはマレーシア中で多くの人が花火を打ち上げてクリスマスを祝います。
深夜に日をまたいで、夜中の1時、2時頃まで花火がなり続けます。
マレーシア人は花火が好きで、各宗教ごとにある最大の祝日(中華系の旧正月、イスラム教のハリラヤ、インド系のディパバリ)になると、花火があちこちで打ち上げられ鳴りやみません。
楽しむのが上手いマレーシア人
マレーシア人は穏やかで激高するようなことも少なく、常に余裕をもって生活を楽しんでいます。
イベントが多い国柄で、そのイベントを楽しむのに長けています。
このクリスマスも多くのモールなどはたくさんの人々でにぎわっていて、コロナ禍で静かだった街は完全によみがえっています。
私も久しぶりにクリスマスを楽しんでいます。