フィリピン:労働者の大多数、フレキシブルな勤務形態で生産性アップとの調査結果 / 9月6日より10カ国からの渡航禁止措置を解除 / オマーン、9月1日よりフィリピン人労働者及び観光客の渡航禁止を解除
フィリピン PICKUPニュース 2021.09.13
著者:gramフェロー
公開日:2021年9月13日
新型コロナウイルスが流行している中、フィリピン全土で在宅勤務が行われており、企業従業員の大多数が柔軟な勤務制度を利用している間の方が生産性が高いと答えている。フィリピン開発アカデミー(Development Academy of the Philippines)が実施した調査によると、在宅勤務中に100%のタスクを達成するフィリピン人は14%、90〜100%のタスクを達成すると答えた人は46%、50〜89%のタスクを達成すると答えた人は33%だった。一方、50%以下の仕事しかできないと答えたのはわずか7%だった。また在宅勤務に適しているのは、政策立案(37%)、通信・情報サービス(27%)、研究(27%)、一般行政サービス(25%)の各分野の従事者となっている。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/09/01/majority-of-filipino-workers-more-productive-while-on-alternative-work-arrangements-survey-shows/
連日の感染者数の増加にもかかわらず、フィリピンは2021年9月6日より10カ国からの旅行者の渡航制限を解除すると発表した。ハリー・ロケ大統領報道官は声明の中で、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、アラブ首長国連邦、オマーン、タイ、マレーシア、インドネシアからの旅行者は、9月6日月曜日からフィリピンへの入国が許可されると述べた。これらの国は、デルタ株の感染者数の増加に伴い、渡航禁止の対象となっていた。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/09/04/ph-to-lift-travel-ban-on-10-countries-starting-sept-6-places-33-under-green-list/
フィリピン労働雇用省(DOLE)の発表によると、オマーン政府が9月1日(水)より、フィリピン人の同国への渡航禁止措置を解除することを決定した。オマーンは、コロナウイルス(COVID-19)のデルタ型に対する予防措置として、9月5日まで延長されたフィリピンの渡航禁止リストに含まれる10カ国のうちの1つである。フィリピン政府は、9月5日までにオマーンからの渡航禁止措置を解除するかどうかを発表する予定である。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/09/01/oman-lifts-travel-ban-on-ofws-pinoy-tourists-starting-sept-1-dole/
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