フィリピン:4カ国への渡航禁止措置を実施 / 在マニラ日本大使館、ASEANテロ攻撃に関する報告を確認 / 9月16日からマニラ首都圏の夜間外出禁止時間を短縮

フィリピン

フィリピン PICKUPニュース 2021.09.27

著者:gramフェロー
公開日:2021年9月27日


1. フィリピン、4カ国への渡航禁止措置を実施 (BI implements travel ban on 4 countries)

フィリピンの入国管理局(BI)は9月19日より、コロナウイルス感染症(特にデルタ型)の蔓延を最小限に抑えるためのプログラムの一環として、4カ国からの入国者の一時的な渡航禁止措置を実施する。対象国はグレナダ、パプアニューギニア、セルビア、スロベニアの4カ国となり、渡航制限期間は9月30日までとなっている。また、BIは通常の検疫手続きを経て入国が許可される可能性のある国の最新リストを発表している。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/09/18/bi-implements-travel-ban-on-4-countries/

2. 在マニラ日本大使館、ASEANテロ攻撃に関する報告を確認 (Japan embassy in Manila confirms report on ASEAN terror attack)

在マニラ日本大使館は12日、フィリピンを含む東南アジア6カ国のいずれかで発生する可能性のあるテロ攻撃に関する情報を受け取ったことを確認した。大使館は声明の中で、日本政府が東南アジアにいるすべての自国民に警告を発したが、情報源については明らかにしなかったと述べている。日本の外務省は月曜日、東南アジアの6つの国に住む自国民に対し、テロの可能性があるため、宗教施設や人混みには近づかないよう指示した。この警告は、現在、インドネシア、フィリピン、シンガポール、マレーシア、タイ、ミャンマーに滞在している日本国民に適用されている。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/09/14/japan-embassy-in-manila-confirms-report-on-asean-terror-attack/

3. 9月16日からマニラ首都圏の夜間外出禁止時間を短縮 (Metro Manila back to shorter curfew hours starting Sept. 16)

フィリピンのマニラ首都圏開発庁(MMDA)は9月14日、首都圏が警戒レベル4の一般地域検疫(GCQ)に移行した場合、夜間外出禁止時間の短縮が実施されることを明らかにした。MMDAの会長は、午後8時から午前4時までの外出禁止時間を、9月16日から午後10時から午前4時までに短縮すると述べた。その他、屋内での食事サービスは、座席数の10%まで許可されるが、完全に予防接種を受けた人のみが対象となり、パーソナルケア施設も、屋内の座席数を10%までに制限して営業することができるが、完全にワクチンを接種した人のみが対象となる。
ソース:Manila Bulletin
https://mb.com.ph/2021/09/14/metro-manila-back-to-shorter-curfew-hours-starting-sept-16/  



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