【最新情報】コロナ禍のドイツ入国について解説(2021年5月26日現在)

コロナ時代

コロナ禍の現在、2021年3月30日より航空機でドイツに入国する方は、出発前にコロナ検査の陰性証明を航空会社に提示するなどの条件が加えられました。ドイツ国内のコロナの感染者は合計数240,410人(2021年5月14日)となっています。日本より感染者数が少なく抑えられていますが、渡航する際には十分に対策していくことが必要になります。
本記事では現状ドイツへ入国する際に必要となる手続き等について解説します。

*入国に関する条件等は政府指示のもと変更がありますので、必ず最新情報をご確認ください。
(本記事は、2021年5月26日の時点での情報をもとに構成しております。)

コロナ禍のドイツ入国について解説

 著者:gramフェロー  
公開日:2021年5月26日

国別概要情報 ドイツ(Germany)

1.ドイツへの入国

政府は、2021年02月02日より、日本在住者の入国制限を復活させました。これは、新型コロナウイルスの感染がさらに広がるのを防ぐための措置です。現在、ドイツに観光で渡航することはできません。政府と州政府の決議により、ホテルなどの宿泊施設はやむを得ない理由がある場合は、宿泊を提供することになりました。観光旅行での宿泊は、原則として認められません。したがって、日本からドイツへの入国は、重要な理由がなければできません。
現在、日本からの入国は以下の場合のみ可能です。

2.ドイツにはどんな人が入国できるの?

  • ①外交官、国際機関の職員、人道援助活動家の職務遂行時
  • ②家族再会のため、および家族の緊急な事情で渡航した外国人家族
  • ③トランジット目的の方
  • ④学生と研修生
  • ⑤高度な資格を持つ会社従業員と自営業者およびビジネス旅行者

高度な資格を持つ会社従業員として入国するための前提条件は、ドイツに滞在する義務があることを証明すること(雇用契約書の提示など)と、経済的観点から雇用が必要であり、その仕事を延期したり海外から行ったりすることができないことを証明すること(雇用主/依頼主からの証明書の提示など)です。ビジネスの場合でも、入国が絶対に必要なことが十分に証明されていることが前提となります(対応する雇用主の証明書、ドイツのビジネスパートナーからの証明書など)。特に、ドイツにいるビジネスパートナーや雇用主が、短期出張の必要性について署名した宣言書を提出することで、信頼性を確立することができます。

3.ドイツ入国時の検査と隔離について

2021年3月30日より、航空機でドイツに入国する方は、出発前にコロナ検査の陰性証明を航空会社に提示する必要があります(※陰性証明には検査を行う機関の指定はないが、日付とテストの種類の記入が必須)。また、この証明書は、国境管理局や保健所の要求に応じて提示しなければなりません。検査は海外の管轄検査センターで行う必要があり、現在はドイツ入国の最短48時間前に実施しなければなりません。ただし5月7日以降、日本はリスク地域に指定されておりませんので、登録義務(デジタル入国登録(DEA))と隔離義務はありません。

4.ドイツの現在の状況

ソース:https://www.worldometers.info/coronavirus/country/germany/

2021年5月14日でのコロナの感染者合計数は240,410人です。コロナに関連するすべての主要な指標はポジティブな方向に向かっています。感染者数は減少しており、すべてのPCR検査に対する陽性率は減少しており、集中治療を必要とする患者の数は安定しています。
ドイツでは、主に7日間の発生率が考慮されます。つまり、人口10万人あたり、過去7日間に何人の人がコロナに感染したかということです。7日間の人口10万人あたり発生数が100人以下の日が5日以上連続している地域では、段階的に公共施設を開きました。
学校や幼稚園などの公共施設がオープンしていても、厳しいルールが続いています。ワクチンを受けていない人のための感染対策として、事前に陰性を証明する検査、医療用保護マスクの着用、屋外での会話などが挙げられます(従わない場合は罰金が科せられる)。また、テレワークをしていない全ての会社員は、週に1~2回、会社の負担でコロナ検査を行うことができます。学校に出席するためには、週に2回の検査で陰性であることが必要です。お店、レストラン、美容院、美術館などにも、陰性である検査結果を提示することが必要です。
ドイツでは、2020年12月27日からワクチン接種が始まりました。5月12日には135万人分のワクチンを接種しました。ドイツ人の30%以上が少なくとも一度はワクチンを接種しており、10%が二度接種しています(2021年5月14日時点)。 メーカーが試算した数量と期間を考慮すると、夏の初めまでにドイツ人の2人に1人が少なくとも1回はワクチンを接種でき、5人に1人以上が2回ワクチンを接種できることになります。
これらの対策によって、感染症の発生率を大幅に減少させることができると期待されています。

関連リンク

◇ドイツ連邦保健省ホームページ(英語):
https://www.bundesgesundheitsministerium.de/en/en.html

◇ロバート・コッホ研究所 ドイツ国内の新型コロナウイルスについて(英語):
https://www.rki.de/EN/Home/homepage_node.html;jsessionid=384C3AE7FC7713AC8B1F10FB22A1FFFC.internet111

◇Tagesschau(ドイツ公共放送ニュース番組ウェブサイト)ドイツ国内の新型コロナウイルス感染状況一覧(随時更新、ドイツ語):
https://www.tagesschau.de/inland/coronavirus-karte-deutschland-101.html

◇ドイツ連邦外務省 ドイツへの入国規制、検査・検疫規則について(英語):
https://www.auswaertiges-amt.de/en/coronavirus/2317268#content_3

◇ドイツ感染予防法違反に対する措置や制裁について(ドイツ語):
https://www.haufe.de/recht/weitere-rechtsgebiete/strafrecht-oeffentl-recht/sanktionen-bei-verstoessen-gegen-das-infektionsschutzgesetz_204_512206.html

国別概要情報 ドイツ(Germany)

 

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