G7(広島サミット2023):海外の反応

ソーシャルリスニング

世界経済の約半分を占める主要7カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、日本、カナダ)の首脳とウクライナのゼレンスキー大統領もサプライズ登場した「G7(広島サミット2023)」について海外の反応を調査しました。
ウクライナ情勢、気候変動、パンデミック、経済成長、国際秩序など、世界が直面する重要な課題について行われた議論に世界の人々はどう呟いたのでしょうか?
ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することができます。また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。

ソーシャルリスニング トレンドワード:G7(広島サミット2023)

著者:gram 
公開日:2023年5月31日

「G7(広島サミット2023)」のツイートからみる傾向

海外:
・各国首脳がG7の成果に反応している。
・バイデン大統領、スナク首相、マクロん大統領はウクライナについて触れている。
・ゼレンスキー大統領は「平和は近い」とツイート。モディ首相はたくさんの国と二国間協議を行えたとツイート。
・トルドー首相は気候変動についてのツイートをしている。
・また、海外メディアが伝えたG7の反対派のデモの排除について取り上げたツイートも。

日本:
・LGBTQに関して差別を禁止する差別禁止法についての言及が駐日大使によってなされているが、それに対する反論も多い。
・また、BBCが報じたデモ排除について取り上げる人も。
・拉致被害者であった蓮池氏は、ロシアを招かないのはおかしいとする父親の言葉を言及。
・平和祈念資料館の各国首脳の訪問について触れる人や、岸田首相のリーダーシップに期待するという
・国民民主党代表の玉木氏のツイートも(同じようなツイートは政治学者などからも寄せられていた)。

書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)

・トータルメンション:「G7(広島サミット2023)」についての書き込み数
・ユニークオーサー:「G7(広島サミット2023)」について書き込んだ人の数

解説:英語での トータルメンション 1M(100万)に対しユニークオーサー440K(44万人) 一人が複数回、呟いていることがわかる。

解説: 日本語のトータルメンション 3M(300万)に対しユニークオーサー572K(57.2万人)英語と同様に一人が複数回、呟いていることがわかる。

山のきっかけになった話題は?

英語 Volume Over Time

日本語圏で山のきっかけになった話題は?

ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)

英語:ポジティブ、ネガティブ同じくらい

日本語:ネガティブがポジティブより多い

関連ワード (Word Cloud)

英語圏:「G7」の関連ワード

個人の目立つツイート

日本語圏:「G7」の関連ワード

個人の目立つツイート

<引用>
https://twitter.com/

ソーシャルリスニングとは?

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。

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