インド:グジャラート州で大規模ビジネスイベント再開を探る動き / 米フォード車、インド市場から撤退 / ラッドプラ・カズ村、「Best Tourism Village」に選ばれる
インド PICKUPニュース 2021.09.16
著者:gramフェロー
公開日:2021年9月16日
インド西部グジャラート州では新型コロナウイルスの新規感染者数が抑えられており、来年の3月に大規模ビジネスイベントを再開する計画を始めた。9月2日、ラジ・ナート・シン国防相とビジェイ・ルパニ グジャラート州首相は国防省が隔年開催する旗艦見本市の第12回「DefExpo-2022」を州都ガンディナガルで開催する覚書(MOU)に署名した。2022年3月に州内の国際見本市会場マハトマ・マンディールなどで開催予定。開催延期となっていた州内最大の投資誘致イベントである「バイブラント・グジャラート2022」に関しては、オンラインとリアル両方のハイブリッド型イベントとなる見込みだそう。
ソース:日本貿易振興機構(ジェトロ)
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/09/86f46b702949579e.html
米国自動車大手フォード・モーターは9日、インドにおける自動車生産の打ち切りを発表した。25年前にインド市場に参入したが、同社のインドにおける乗用車市場のシェアは未だに2%以下だ。10年間の赤字は20億ドルを超えたそう。フォードは今年初めにブラジル市場からも撤退している。同社には今話題となっている、EV車やコネクテッドカーなどの開発に注力することが求められる。
ソース:Reuters
https://www.reuters.com/business/autos-transportation/ford-motor-cease-local-production-india-shut-down-both-plants-sources-2021-09-09/
インド、マディヤ・プラデーシュ州にある観光街オーチャ近くのラッドプラ・カズという村が、国連世界ツーリズム協会によって「Best Tourism Village」に選ばれた。これに次いで、他にもメガラヤ州とテランガーナ州の各州からも村が選ばれた。インドでは「農村地域観光促進プロジェクト」がラドプラカース州を含めて全国で行われており、農村地域の観光によってインドの魅力を新たな側面から伝えることが目的とされている。マディヤ・プラデーシュ州観光文化局の首席秘書官であるシュクラ氏は、農村地域の観光は、現地に住む人々が地域の文化や伝統を大切に守りながら、観光客のニーズや興味を知るきっかけともなると述べた。
ソース:India Today
https://www.indiatoday.in/india/story/madhya-pradesh-ladhpura-khas-best-tourism-village-unwto-award-1851678-2021-09-11
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