インドネシア:パプア州で4人の兵士が犠牲に / ワクチン接種済み証明アプリで大統領の個人情報流出 / 民主党副事務局長、1945年法の改正案にブレーキをかけるべきと勧告

インドネシア

インドネシア PICKUPニュース 2021.09.08

著者:gramフェロー
公開日:2021年9月8日

地域概要情報 インドネシア(Indonesia)
1. パプア州で4人の兵士が犠牲に (Four Soldiers Killed in Papua Attack)

現地時間で9月2日の早朝3時頃、西パプア州のマイブラット県で銃を持った武装集団約50人が軍事基地を襲った。尉官を含む4人の兵士が犠牲となった。この集団はパプア州の分離独立を目指しており、今回の攻撃が初めてではなかった。既に複数の市民や警備員が犠牲となっている。これに伴い、インドネシア政府は、この集団の詳細情報が未収集のままではあるが、同集団をテロリストとみなすことを決定した。この決断にパプア州知事は異議を訴えたが、集団政治・法務・治安担当調整相のモハマド・マフド氏は、この決定が反テロ法に則ったものであることを示した。さらにマフド氏は、今後パプア州がインドネシアと分離し独立する見込みも一切ないと述べた。
ソース:Jakarta Globe
https://jakartaglobe.id/news/four-soldiers-killed-in-papua-attack

2.ワクチン接種済み証明アプリで大統領の個人情報流出 (Gov’t App under Fire over Leaked Jokowi’s Vaccination Status )

政府が開発した市民一人ひとりのワクチン接種状況を確認できるアプリにより、ウィドド大統領の個人情報が流出した。中国製のCoronaVacのワクチンを接種したこと、接種日時、大統領のID番号(インドネシアでのマイナンバーに相当)、大統領の個人情報がまとめて保存されているQRコードも流出した。このアプリは、空港や商業施設などでワクチン接種状況の提示が必要とされたときに、接種済み証明書を持っていないという状況でも確認が可能になる利便性により導入されたが、この発表により、アプリのセキュリティ面での懸念は高まった。インドネシア保健大臣のブディ・グナディ・サディキンは一部の国家公務員のデータにはすべてアクセス制限をかけると述べた。
ソース:Jakarta Globe
https://jakartaglobe.id/tech/govt-app-under-fire-over-leaked-jokowis-vaccination-status

3. 民主党副事務局長、1945年法の改正案にブレーキをかけるべきと勧告 (Demokrat Desak Wacana Amendemen UUD 1954 Dihentikan)

インドネシア民主党のアーワン副事務局長は、1945年に発行された法律の改正を撤回すべきだと強く主張した。アーワン氏は、市民が今本当に必要としているものは食料とワクチンと仕事だと述べた。アーワン氏曰く、ウィドド大統領政府は1945年法の改正に向けての調査を始めているとのことだが、現在の状況で改正するのではなく、これからの方向性をしっかりと定めてから改正に踏み出すべきであると主張した。
ソース:Jakarta Globe
https://www.cnnindonesia.com/nasional/20210904173043-32-689788/demokrat-desak-wacana-amendemen-uud-1954-dihentikan  

4. ジョコ・ウィドド大統領、東京2020パラリンピックでインドネシア初の金メダルに祝福 (Jokowi Sambut Perolehan Medali Emas Paralimpiade Tokyo 2020)

ジョコ・ウィドド大統領は9月4日、東京2020パラリンピックで今大会初のインドネシア選手のメダル獲得を自身のインスタグラムで祝福した。獲得したのは、パラバドミントンダブルスのレアニラトリ・オルティラ選手とハリマトゥス・サディヤ選手だった。 加えて、銅メダルを獲得したパラバドミントンのスリョ・ヌグロホ選手と、同じくパラバドミンで銀メダルを獲得したドヘバ・アンリムスティ選手にも祝福の言葉を送った。 9月5日現在、インドネシアが東京2020パラリンピックで獲得しているメダル数は金メダル1、銀メダル2、銅メダルが3個である。
ソース:Jakarta Globe
https://www.cnnindonesia.com/nasional/20210904235034-20-689829/jokowi-sambut-perolehan-medali-emas-paralimpiade-tokyo-2020  

5. EV車対応の街づくり計画 (Future-Proof Industrial Sites to Cater to the Rise of Electric Trucks in Indonesia)

国際運輸労連によると現在、インドネシアを含むアジア圏での貨物輸送が増えており、2050年には世界中の貨物輸送需要の半分以上がアジア圏からなると予想されている。しかし、インドネシア交通の中で、貨物トラックの割合は9%であるのにも関わらず、空気中の排気ガスの54%が貨物トラックから出たものだということが分かった。インドネシアでは交通の自動車製造において20%の自動車をEV車にすることを目指している。それはこの貨物トラックも含めた数を試みている。EV車が広まる中で、そのEV車が快適に走ることのできる道路や設備を作っていく必要がある。そのため今、インドネシアではEV車に対応した街づくり・環境づくりに向けて奮闘している。
ソース:Jakarta Globe
https://jakartaglobe.id/opinion/futureproof-industrial-sites-to-cater-to-the-rise-of-electric-trucks-in-indonesia   


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