台湾でも半端ない人気の映画スラムダンク!たった2週間で歴代興収ランク第2位に

台湾

日本の人気バスケットボール漫画「スラムダンク」の劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」が台湾で公開され、2週間で日本映画興収ランキング第2位になり、台湾での興収は4億円を超え、日本の「君の名は。」「ONE PIECE FILM RED」「劇場版 呪術廻戦 0」を上回る記録を打ちたてました。
中国語タイトルは「灌籃高手(グワンランガオショウ)」といいます。
今回は「THE FIRST SLAM DUNK」の台湾人気についてシェアいたします。

台湾でも半端ない人気の映画スラムダンク!たった2週間で歴代興収ランク第2位に

著者:台湾gram fellow 井川 陽介
公開日:2023年1月26日

コロナの影響でNBAの試合をスラムダンクの放送に切り替え

スラムダンクは、これまでにも台湾のケーブルテレビで放送されています。2020年にはコロナウイルスの影響によりNBAの全試合が中止されたため、台湾のスポーツチャンネル愛爾達(ELTA)はなんと「スラムダンク」を代わりの放送として選択しました。

NBAの試合の代わりにスラムダンクのアニメを放送するという、スポーツチャンネルらしからぬ対応にネットは大盛り上がり。「最高」「NBAより面白いのでは」「二次元NBAだ」などと多くの人がコメントを寄せていました。

画像出典元:https://www.facebook.com/page/104569926243702/search/?q=%E7%96%AB%E6%83%85

ネット上の反応は

井上雄彦監督の中国語ツイートに台湾ファン大盛り上がり

こちらは井上雄彦監督のツイート。台湾公開当日に中国語で「みなさんに作品をお届けできて嬉しいです」とツイートしており、台湾人ファンの注目を集めています。Twitterでは、「ありがとうございます!感動しました」「また台湾に遊びに来てください」と感謝のコメントが多く見られました。

コスプレやグッズを投稿するファンが多数

InstagramやTwitter、Facebookなどに多数の投稿が見られます。

ユニフォームを着てコスプレをする人が多く見られました。


グッズを投稿する人も多くいます。

映画の感想は

ネット上の声をみると、総じてかなりの好評のようです。

「思わず2回も観てしまった」

「リョータに感情移入して号泣してしまった」

「妹がゴリ押ししてたから来たけど作画も凄いし完璧」

「めちゃくちゃ激アツだった!漫画を復習してからもう一回観に行こう」

「劇場版スラムダンクを観終わると、自分の青春が終わった感じがした」

「これぞまさに青春!本当にめちゃくちゃ感動した。ありがとう井上雄彥!!」

「最後の宮城がディフェンスを突破するシーンとか、無音のシーンとかエンディングが胸熱だった」

「日本では静かにしないといけないけど、台湾の人はいろんな場面でリアクションするので、空間を共有してる感じがあり楽しめた(台湾在住の日本人)」

スラムダンクの聖地に似てるとして台東の観光地が台湾で人気

スラムダンクのオープニングに登場する江ノ電の踏切が有名ですが、台湾にも似たような踏切があり観光地として有名になっています。それは台湾東部の台東太麻里にあり、「櫻木平交道(踏切)」や「台湾版スラムダンク踏切」という名前がついています。

台湾に訪れた際はぜひ1度、台湾版のスラムダンク踏切をご覧になってみてはいかがでしょうか。

まとめ

日本が誇る大人気バスケアニメのスラムダンクは、台湾でも多くの人に好かれています。私の周りでも、20代の友人はもちろん、60歳になる義父もスラムダンクが大好きで、漫画やアニメを全て観ています。

上映が終了するまでにまだ期間があるようなので、興行収入はまだ伸びていくことでしょう。
(参考: https://japan.focustaiwan.tw/entertainment-sport/202301310005

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