お金が動くイベントが目白押し:イベント大国アメリカ

アメリカ

母の日、クリスマス、お正月のように、日本でも消費者の財布の紐が緩む特定のイベントがありますよね。アメリカは年中イベントだらけです。皆さんは、アメリカにあって日本では一般的ではないイベントをご存知ですか?今回はその中で特にお金が動くイベントをご紹介していきたいと思います。

お金が動くイベントが目白押し:イベント大国アメリカ

    著者:シアトルgram fellow 土師 恵
公開日:2022年5月12日

イースターはいつ?

まずご紹介するのは、”イースター”。日本でもクリスチャンの方には馴染みのあるイベントかも知れませんが、筆者はアメリカに来るまで名前くらいしか知りませんでした。
スーパーに行くとウサギ!卵!カラフル!可愛い!!という感じのイースター独特の装飾にウキウキします。
具体的には春分の日以降の最初の満月に1番近い日曜日というロマンチックな日付けなのですが、今年2022年は4月17日(日)でした。

何の日かというとイエスキリストが亡くなって復活した日といわれています。なので復活祭とも呼ばれています。元々日曜日は教会に行く日なので、クリスチャンの人はいつもどおり教会に行きます。
そして飛行機をはじめとした交通機関を使って、アメリカ中から家族や親戚、親しい友達が集まります。卵料理やハムやチキンなどのご馳走を食べたり、子どもがいる家だと卵の殻をカラフルに染めてお菓子や可愛い小物を入れて庭に隠す、エッグハントという宝探しをしたりします。
アメリカはクリスチャンが多いですし、クリスチャンじゃなくても伝統的なものだからという理由でイースターをお祝いする家庭も沢山あります。

イースターではいくら使う?

あるデータでは2022年のイースターはアメリカの80%の人が祝うとされていて、消費者は平均$169.79(2万円以上)をイースターのお祝いで使うとのことです。アメリカ全体では$20.8billion(2兆円以上)のお金がイースター関連で動き、今年は食品、ギフト、洋服の消費が多いとみられています。

サンクスギビングデー

アメリカにくるまで筆者は知らなかったのですが、”サンクスギビングデー”はアメリカ特有の最大のイベントの一つといっても過言ではありません。
サンクスギビングデーはアメリカでは11月の第4木曜日にあり、2022年は11月24日(木)です。
日本語訳だと”感謝祭”となり、家族、友達、お世話になっている方、誰にでも何にでも感謝をします。
例えばスタバに行ってコーヒーを注文しお金を払おうとしたら、『前の人がもう君の分も支払っているよ。ハッピーサンクスギビング!!』みたいな感じで知らない方からも親切を受けたりします。

家では家族や親戚や友人が集まってターキー、パンプキンパイなどのご馳走を食べます。
この週は学校は休みで会社も休みになることが多く、そうでない人たちもすすんで休みをとります。
日本でも近年一般的になりつつあるブラックフライデーは、この木曜日にあるサンクスギビングデーの次の金曜日にあたります。お店が黒字になることや、人が沢山あつまって黒山の人だかりになることからきているなど、諸説由来があります。

あとはサンクスギビングデーの後の月曜日、サイバーマンデーはeコマース関連が大盛況になる日です。
ほぼアメリカ中の人がお祝いするクリスマス用ギフトをこのホリデーセールで調達する人は多いです。なぜならばアメリカのクリスマスプレゼントは1人1個ではないからです。
サンクスギビングデー前後はアメリカでは消費者の財布の紐がゆるゆるになっています。

サンクスギビングデーではいくら使う?

昨年、一昨年とコロナの影響で例年よりはパーティーが縮小傾向でしたが、あるデータによりますと、2021年アメリカの消費者は感謝祭に平均$448(約5万円)を費やすとの事でした。
サンクスギビングデー、ブラックフライデー、サイバーマンデーを含んだアメリカでのホリデーショッピング小売売上高は$843.3billion(約85兆円)。
2021年サンクスギビングデーの週末にアメリカで合計1億5,830万人が買いものをし、
同年アメリカでのホリデーシーズン期間のオンライン売上高は$207billion(約21兆円)というデータがあります。
これらの数値はコロナの影響で通常よりも低い値です。
アメリカでは、ずいぶん前から室内でも屋内でもマスクはしなくて良くなっています。

まとめ

今年は去年より飛行機などを使った人の移動もあるでしょうし、去年よりもビッグパーティをする人も増えると予想されています。
あと半年ほどでやってくるサンクスギビングやホリデーシーズン、今から作戦を練ってみてはいかがでしょうか?
この記事が皆さんのビジネスのヒントに少しでもなれば幸いです。

 

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