今話題のプラントベーストミート(植物性代替肉)アメリカ大手企業2社とは!

アメリカ

最近話題の植物性代替肉、プラントベーストミートのお話です。呼び方はプラントベーストミート、ヴィーガンミート、ミートアナログ、フェイクミートと沢山ありますが、全て植物性代替肉の事を指します。

プラントベーストミートと言えば、昔の日本では一部のベジタリアンの方が口にしている印象で、味も美味しくなく、種類も購入できる場所も限られていたニッチな商品のイメージでした。
しかし、現在アメリカではどこのスーパーに行っても、お肉売り場や冷凍食品売り場に必ずプラントベーストミートのコーナーがあります。種類も牛や豚に模した挽肉だけでなく、チキンナゲット、フィッシュフライ、ハンバーガーと様々なものが手に入ります。レストランにいってもさまざまなプラントベーストミート料理が楽しめます。
しかも結構美味しいです。

アメリカで代替肉を扱っている企業は、筆者が調べただけでも15社以上ありましたが、この2社は特に有名なブランドです。
impossible food (インポッシブルフード)
beyond meat(ビヨンドミート)
この2つの企業がアメリカ国内のみならず、先進国のプラントベーストミート業界を引っ張っている、といっても過言ではありません。今回はこのプラントベーストミートのリーディングカンパニー2社をご紹介していきます。

今話題のプラントベーストミート(植物性代替肉)アメリカ大手企業2社とは!

   著者:シアトルgram fellow 土師 恵
公開日:2022年1月19日


impossible food (インポッシブルフード)

インポッシブルフードはプラントベーストミート界の王様といった印象で、アメリカで大変一般的です。
なぜならば、こちらの主力製品であるハンバーガーパティは、あの日本でも人気のハンバーガーチェーン店、バーガーキング(アメリカでは業界第2位)でも販売されているからです。
さらに、アメリカの有名レストランチェーン店であるホワイト・キャッスル、レッドロビンやアップルビーズなどでも提供されています。筆者もよく食べます。これらのレストランは特別なレストランではなく、ファミリーで訪れることのできるレストランです。つまり現代のアメリカ人は老若男女を問わず、また子供の時から代替肉プラントベーストミートに親しみがあるということです。
また、アメリカの大型スーパーコストコで、インポッシブルフードのハンバーガーパティ製品がうず高く積まれているのを筆者は見たことがあります。

インポッシブルフードの主力製品はソーセージ、ひき肉とハンバーガー・パティです。
みんなが知っている安心・安定のプラントベーストミートブランドという印象で、プラントベーストミートといえばインポッシブルフード、のような位置づけのようです。

beyond meat (ビヨンドミート)

ビヨンドミートはプラントベーストミート業界の若き新星といった所で、2012年に彗星の如く現れ、最初の商品の販売開始以来、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなどの先進国で高い人気を維持しています。
ビヨンドミートの製品も、ハンバーガー・パティ、ひき肉やソーセージなどであり、スーパーマーケットや色々なレストランで取り扱われています。2013年からはアメリカのオーガニック系スーパーマーケットとして大変人気の高いホールフーズで商品の販売を始めています。
また、このブランドは、最近プラントベーストチキン製品の製造を再開しました。大手フライドチキンチェーンのケンタッキーフライドチキンで提供されているプラントベーストチキンもこちらの製品です。
また更に、現在アメリカのいくつかの州で、大手ハンバーガーチェーンのマクドナルドがプラントベーストミートのハンバーガーを試験的に提供しています。

ビヨンドミートが各業界の大手ブランドとのみ提携しているのもとても賢明な印象で、今後、プラントベーストミート業界にゲームチェンジが起こるかも知れません。

まとめ

筆者も以前、日本でベジタリアンをしていたことがあるのですが、10年くらい前はそもそもプラントベーストミートの種類も少なく、取り扱っているお店も都内の限られた場所しかなく、なかなか不便な思いをしていました。今考えると、味もとびきり美味しいものではなかったように思います。
日本でもアメリカのように美味しいプラントベーストミートが気軽に手に入るといいな、と思っていらっしゃる方は少なくないのではないのでしょうか?

一方、世界に目を向けてみると、現在ではベジタリアン志向の方だけでなく健康志向、宗教上の理由、気候変動、人道問題、動物愛護など様々な観点や理由から、より多くの人々がプラントベーストミートを選ぶようになっています。
植物性原料による代替肉の市場規模は、2020年に41.9億米ドルとなり、2020年から2028年にかけて年平均20.4%で成長すると予測されています(2022年1月18日時事ドットコム記事より)。
今後、プラントベーストミート市場からますます目が離せません。

 

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