ソーシャルリスニング Trend Word:インフレ・Inflation

ソーシャルリスニング

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。

ウクライナ情勢によるエネルギー価格高騰により、米・欧州などの先進国でさらに懸念されている「インフレ」について日本、世界のTwitterでどのようにつぶやかれ、捉えられているかを調査、比較しました。
ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。
FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)の金利引き上げから分かるようにアメリカでは、ウクライナ情勢以前よりインフレ率が急激に進行しており、インフレに対して日本よりも深刻に捉えられていますが、SNSではどう呟やかれていのでしょうか?

SNS時代のマーケティング施策「越境ソーシャルリスニング」解説まとめ

今回のTrend Wordは「インフレ・Inflation」

著者:gram 
公開日:2022年3月22日

「インフレ・Inflation」のツイートからみる傾向

日本:
・ロシアのインフレに対するコメントが散見される。
・ウクライナ情勢の影響を受けて世界経済がインフレ加速し打撃を受けるという意見
・食品値上げが話題だがすでにアベノミクスで食料は上がっていたという意見、円安やインフレで日本経済が良くなることはないという指摘。

海外:
・ウクライナ危機を受けてガス価格がクレイジーなほど高騰しているという話
・メディアのインフレのニュースを企業は価格つり上げに利用しようとするという意見
・バイデンの失政を非難する意見が目立つ。

書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)

・トータルメンション:インフレ・Inflationについての書き込み数
・ユニークオーサー:インフレ・Inflationについて書き込んだ人の数

解説: トータルメンション725K(72.5万)に対しユニークオーサー303K(30.3万人)。1人が複数回つぶやいていることがわかる

解説:英語でのトータルメンション 8M(800万)に対しユニークオーサー1M(100万人)。英語圏でも1人が複数回、書き込んでいることがわかる





山のきっかけになった話題は?

日本語 Volume Over Time

英語圏で山のきっかけになった話題は?

 ①

 ②

 ③

 ④

ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)

日本語:ネガティブよりポジティブが多い

英語:日本よりも圧倒的にポジティブよりネガティブが多く、22倍

関連ワード (Word Cloud)

日本語「インフレ」の関連ワード

英語「Inflation」の関連ワード


<引用>
https://twitter.com/

ソーシャルリスニングとは?

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。

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