2022 ノーベル賞(Nobel prize):海外の反応

ソーシャルリスニング

2022年のノーベル生理学・医学賞話題にOIST教授のスバンテ・ペーボ博士の受賞や露人権団体「メモリアル」へのノーベル平和賞などいま話題の「ノーベル賞(Nobel prize)」の世界での反応を調査しました。
世界情勢が緊迫する昨今のノーベル賞に世界は何を感じているのでしょうか?

ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。

ソーシャルリスニング トレンドワード:ノーベル賞(Nobel prize)

著者:gram 
公開日:2022年10月12日

「ノーベル賞(Nobel prize)」のツイートからみる傾向

海外:

  • ノーベル平和賞のノミネーションに関する書き込みが注目されており、ゼレンスキーウクライナ大統領がもらうべきと言う書き込みが多くのリーチを獲得している。
  • インドでもノーベル平和賞が注目されており、Alt Newsというファクトチェックのサイト開発者Pratik Sinha氏(@free_thinker)、Zubair氏(@zoo_bear)や、インド人民党のリーダーヌプールシャルマ氏(イスラム教徒への差別的な発言が目立つ)などが上げられている。

日本:

  • 基礎研究への支援をおろそかにしてきた日本政府に対し、基礎研究の研究者にノーベル賞が与えられることに対して、その姿勢を批判するコメントや、地道な研究への支援が必要とのコメントが多い。
  • 日本人の受賞についてやたらとコメントをする風潮を揶揄するコメントも目に付く。

書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)

・トータルメンション:「ノーベル賞(Nobel prize)」についての書き込み数
・ユニークオーサー:「ノーベル賞(Nobel prize)」について書き込んだ人の数

解説:英語での トータルメンション 673K(67.3万)に対しユニークオーサー359K(35.9万人) 一人が複数回、呟いていることがわかる。

解説: 日本語のトータルメンション 313K(31.3万)に対しユニークオーサー140K(14万人)英語と同様に一人が複数回、呟いていることがわかる。

山のきっかけになった話題は?

英語 Volume Over Time

日本語圏で山のきっかけになった話題は?

ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)

英語:ネガティブよりポジティブやや多い

日本語:ネガティブな発言は少なく、ポジティブにつぶやかれている

関連ワード (Word Cloud)

英語圏:「Nobel Prize」の関連ワード

個人の目立つツイート

日本語圏:「ノーベル賞」の関連ワード

個人の目立つツイート

<引用>
https://twitter.com/

ソーシャルリスニングとは?

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。

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