コスパ抜群!親子留学で英語を学ぶならマレーシアがおすすめの理由

マレーシア

日本のテレビで、英語教育の重要性が取り上げられるようになり、英語教育に力を入れる保護者が増えている。その中で注目されるのが「親子留学」で、マレーシアが選ばれる理由について紹介されている。マレーシアの魅力は、学費・生活費が割安で、インターナショナルスクールの学費も安いこと、日本人が好かれていること、安心できる環境が整っていること、英語環境が良いことなどがある。
また、日本からさほど遠くなく、時差も1時間と行き来しやすいことも魅力の一つだ。長期滞在や移住先としてマレーシアを選ぶ人も増えており、親子留学に最適な場所としても注目されている。今回は、マレーシアでの「親子留学」について紹介します。

コスパ抜群!親子留学で英語を学ぶならマレーシアがおすすめの理由   

   著者:マレーシアgramフェロー Malay Dragon
公開日:2023年3月30日

親子留学先としてのマレーシアの魅力とは?

なぜマレーシアが選ばれているのでしょうか。

夏休みだけの短期留学や1年単位ではなく、学校卒業までを想定した長期滞在や移住先としてマレーシアを選ぶ人が多くなっています。

マレーシアの地理的特徴(日本からさほど遠くなく時差も1時間で行き来しやすい)もありますが、それ以外にも理由があるようです。

1.学費・生活費が割安

やはり、経済的なメリットが大きな理由のようです。
マレーシアの物価は日本よりも安く、コスパが良いと感じられます。
高級コンドミニアムに、日本では考えられないような金額で住むことができます。

また、日本国内やヨーロッパ、アメリカなどと比べると、インターナショナルスクールの学費も、同じカリキュラム内容で、本校よりも安い学費となっています。

そのため、日本での生活を維持しながら、親子での留学が可能です。

2.日本人が好き

なんとマレーシア人の96.7%の人が、日本が好きと答えています。(出所:電通2019年発表)
世界でも4番目に親日度が高い国なのです。
海外生活は、いかに現地の人達と仲良くコミュニケーションできるかがポイント。

人懐っこく、温和でやさしく、子どもや年配者への気遣いがあるマレーシア人は、大好きな日本人をあたたかく迎え入れてくれるので、スムーズに現地の生活に溶け込むことができます。

3.環境が良い

海外での生活では、やはり安心・安全が第一です。

マレーシア(特に首都クアラルンプール)は、基本的に安心して歩けるエリアが多く、徒歩圏内にスーパーや学校、病院(クリニック)、カフェなどがそろっていて利便性も兼ね備えています。

また、気候面では、1年を通して27~33℃と過ごしやすい気温で、湿度もほかの東南アジア諸国や梅雨時の日本と比べてそこまで高くはありません。
台風や地震もなく、その点でも安心です。
医療水準が高い、日本食が豊富、英語が通じやすいのも安心できます。

4.英語環境の良さ

マレーシアは英語を母語としない国の中でも世界で28番目(都市ではクアラルンプールが世界で21番目)に英語を話せる人が多い国です。(出所:The world ranking of English skills 2021)

マレーシアは多民族国家で、マレー系、インド系、中華系が共存しています。その共通語として英語が話されてきた背景もあり、また、観光地としても人気の高く、世界からの観光客に対応するために、多くの人々が英語を話します。

また、学校では英語で授業する科目も増えてきており、日本以上に英語教育が行われています。
マレーシア人は、自分の民族の言葉と英語、さらにもう1言語を話せる人も多く、マルチリンガルな言語環境にあります。

5. 多宗教・多文化・多国籍

マレーシアは、マレー系、インド系、中華系が住んでいるので、他人種、他宗教、他文化についてはかなり寛容です。また、イギリスの統治地域だった事もあり、英語が公用語として使われています。

世界ビジネスや貿易のアジアの拠点であるシンガポールに隣接するので、世界中のビジネスマンが集まる国としても発展中です。

国際色豊かな環境で、異文化、宗教について考える機会が多く、お互いを理解し、尊重する気持ちが養われると思います。

教育熱心なマレーシア人

マレーシア人は非常に教育熱心で、多くの家庭で、学校の授業以外に Tution (テューション)と呼ばれる、日本でいうところの「塾」に子どもを通わせています。

そんな熱心さや真剣さは日本人にも通じ、話が合って交流が深まり、異文化への理解を深める良い機会になるのではないでしょうか。

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