投資するならフィリピン株?おすすめの理由を解説

フィリピン

フィリピンはアジアで5ヶ国しかない、人口1億人超えの国のひとつで、大規模な経済開発と共に将来的な株価の成長が期待できる国とされています。またフィリピンペソは、新興国通貨の中で最も安定している通貨のひとつで、国際的な投資においても魅力的で現在多くの投資家が目をつけています。そこで今回は投資先として注目を集めるフィリピン株のおすすめの理由を解説します。

投資するならフィリピン株?おすすめの理由を解説

   著者:フィリピンgramフェロー アルト
公開日:2024年 1月16日

フィリピン株は小額から始められる

フィリピン株は1株あたりの価格が比較的安価な銘柄が多いため、手頃な価格から投資を始めることができます。一時期は上位10社の銘柄を保有してもたったの40,000ペソ(約100,000円)という破格だったため、参入ハードルが低いと言われています。

仮に現在のトヨタ株を保有した場合、最低購入価格(100株)は約268,000円で、日本の上位10社の銘柄を保有しようとすると100万円を超えてしまいます。そのためフィリピン株の上位10銘柄を約100,000円で保有できるのは、とてもお得に感じられます。

今後のフィリピン株の成長は?

フィリピンの上場企業は約280社あり、フィリピン証券取引所の指数である「PSEi(フィリピン総合指数)」は10年で4.3倍に成長し、新興国株投資として非常に注目を浴びています。

フィリピン証券所の取引総額(2023年4月末)は2,436億USドル(約36兆5,400億円)で、日本の取引額の約1/20以下にはなりますが、IMF(国際通貨基金)によると、2062年までの人口ボーナス期により2023年以降も毎年6%~7%以上の成長が期待され、日本の約1.5〜2.0倍の速度で経済成長を遂げる推移から、フィリピン株投資に期待が高まっています。

(引用元:The Philippine Stock Exchange, Inc. https://www.pse.com.ph/

おすすめの銘柄3選

1、Ayala Corporation (AC)
不動産・金融・エネルギーなど幅広い分野に展開している複合企業です。安定的な業績と事業ポートフォリオが魅力で、過去数年で株価が安定して成長しており、投資家に一定のリターンを提供しています。

2、SM Investments Corporation (SM)
フィリピン最大手の総合企業グループで、小売・不動産・金融など多岐にわたる分野に参入しています。また国内外で多様な投資機会を提供しています。長期的に見て株価が堅調に推移しており、利益率の高さが投資家に好評です。

3、Jollibee Foods Corporation (JFC)
フィリピンを代表するファーストフードチェーンで、アジア全体で急速に成長しています。消費市場への露出があり、若い人口層の増加に連動した成長が期待されています。

上記3つの銘柄は直近では好調な業績が株価に寄与しており、投資家の注目を集めています。 2023年以降も成長し続けるとされていますが、株価の推移や具体的な利益率は日々変動するため、最新の情報は証券取引所や金融ニュースから入手することをお勧めします。

まとめ

繰り返しになりますが、フィリピン証券取引所に上場しているトップ30銘柄で構成された「PSEi(フィリピン総合指数)」は10年で4.3倍に成長しており、新興国の中でもトップクラスの数値を維持しています。ワシントンに本拠を置く分析会社IHS Global Insightは2030年代にフィリピンは現在の約2.7倍のGDP1 兆ドル(約350兆円)の規模となると予測しています。世界の投資先として今後ますます注目の集まるフィリピン株に更なる期待が高まります。

アルト

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フィリピン在住のgramフェロー 経済上から時事ネタ、現地のマナーまで幅広く執筆。

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