ソーシャルリスニング Trend Word:ワリエワ・Valieva

ソーシャルリスニング

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。

北京五輪フィギュアスケート女子で4位になり、大会閉幕後もドーピングしよう疑惑が騒がれる「カミラ・ワリエワ(ROC)」が世界のTwitterでどのようにつぶやかれ、捉えられているかを調査しました。
ソーシャルリスニングは、SNSでの呟きを収集し、分析することでトレンドを事前にキャッチし行動を予想することがます。また地域ごとに収集し、分析することで、容易に比較し、傾向を知ることもできます。
日本の反応と世界の反応はどれくらい違うものなのでしょうか?

SNS時代のマーケティング施策「越境ソーシャルリスニング」解説まとめ

今回のTrend Wordは「ワリエワ・Valieva」

著者:gram 
公開日:2022年2月22日

「ワリエワ・Valieva」のツイートからみる傾向

・日本でも海外でもツイートが盛り上がったときは、①ワリエワが演技をしてSP1位になったとき、②薬物テストで陽性が出たとき、③それにもかかわらず演技を認められたが4位に終わったときの3地点であった。
・目立つツイートとしては、日本では15歳という年齢で過酷すぎる、アスリートの心と体を守るべきというような論調と、祖父の薬を飲んだという言い訳は信じがたいという論調、薬物テストで陽性が出たアスリートに出場を認めるべきでないという論調があった。
・海外では、陽性が出たアスリートに出場を認めるべきなのか?という論調が主。特に別の選手は認められなかったのにという比較もある。また、幼い選手の精神的なダメージを心配する声も挙げられた。
・日本はポジティブ発言が多いが、海外ではネガティブ発言が多い


書き込み数・書き込んだ人の数(Key Insights)

・トータルメンション:ワリエワ・Valievaについての書き込み数
・ユニークオーサー:ワリエワ・Valievaについて書き込んだ人の数

解説: トータルメンション386K(38.6万)に対しユニークオーサー108K(10.8万人)。1人が複数回つぶやいていることがわかる

解説:英語でのトータルメンション 47.9K(47.9万)に対しユニークオーサー129K(12.9万人)。英語圏でも1人が複数回、書き込んでいることがわかる





山のきっかけになった話題は?

日本語 Volume Over Time

英語圏で山のきっかけになった話題は?

 ①

 ②

 ③

 

ポジティブ・ネガティブの割合(Sentiment)

日本語:ネガティブよりポジティブが6倍多い

英語:日本と逆でポジティブよりネガティブが多い

関連ワード (Word Cloud)

日本語「ワリエワ」の関連ワード

英語「Valieva」の関連ワード


<引用>
https://twitter.com/

ソーシャルリスニングとは?

「ソーシャル」を「リスニング」=傾聴する、ということ。
企業マーケターにとって絶対的スタンダードとなっていくマーケティング施策「ソーシャルリスニング」。
SL TrendWordでは、1つのワードをソーシャルリスニングを使い分析します。

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