インド:トランスジェンダーのフォークダンサー、パドマ・シュリー勲章を受賞 / Falguni Nayar氏、インドの女性億万長者に / インド陸軍、中国との国境の防衛強化求む

インド

インド PICKUPニュース 2021.11.18

著者:gramフェロー
公開日:2021年11月18日

1. トランスジェンダーのフォークダンサー、パドマ・シュリー勲章を受賞 (Who is Padma Shri awardee and transgender folk artiste Manjamma Jogati)

トランスジェンダーフォークダンサーのManjamma Jogatiさんが、インドの民間人を顕彰する勲章の中でも4番目に格式が高い、インドの国民栄誉賞であるパドマ・シュリー勲章を受賞した。この賞には日本人の受賞者もおり、2020年にアフガニスタンで殺害された中村哲医師にも人道支援の功績を讃えられ贈られている。授賞式にはVenakaih Naidu副大統領とNarendra Modi首相を始め、インド中の名誉ある人々が参加した。Manjunatha Shettyとしてカルナータカ州のバラリ地区に生まれた彼女は、15歳の時にJogappa(女装した男性信者)の儀式に参加した。参加者は神や女神と結婚すると信じられている。そして、彼女はこの儀式でManjamma Jogathiとなった。彼女は長い間貧困と虐待を経験した末にこのフォークダンスに出会ったという。そしてJogathi Nrithyaという芸術形式を習得し、州内あちこちで公演を行うようになったそうだ。現在は、カルナータカ州の舞台芸術のための政府機関であるKarnataka Jaanapada Academy初のトランスジェンダー会長となっている。
ソース:Hindustan Times
https://www.hindustantimes.com/india-news/who-is-padma-shri-awardee-and-transgender-folk-artiste-manjamma-jogati-101636516806026.html

2.Falguni Nayar氏、インドの女性億万長者に(Nykaa founder Falguni Nayar is now India’s wealthiest self-made female billionaire)

11月10日、美容とライフスタイルの小売企業Nykaa社の創業者兼CEOであるFalguni Nayar氏がインドで7人目の女性億万長者となった。新規株式公開(IPO)ブームの中、EC大手であるNykaa社がダラルストリートで超大型デビューを果たし、その親会社であるFSNがムンバイ証券取引所に上場したのだ。11月10日に市場が開いた直後、Nykaa社の株式は約80%のプレミアムをつけて₹2,018で上場された。ブルームバーグ通信によると、取引開始から5分後には、この美容・ファッション小売企業の時価総額は1兆ルピー(135億ドル)に達した。1時間半後には、Nykaa社の時価総額は、Britannia、Godrej、IndiGoなどの業界大手に匹敵するまでになった。
ソース:Hindustan Times
https://www.hindustantimes.com/business/nykaa-founder-falguni-nayar-becomes-india-s-wealthiest-self-made-female-billionaire-101636525035358.html

3. インド陸軍、中国との国境の防衛強化求む(Army wants new radar for threat detection along China border)

インド陸軍は、山岳地帯であるため監視が制限されている中国国境沿いに、最新の低レベル軽量レーダー(LLLWR)の装備の設置を試みていると発表した。山岳地帯には低空飛行する敵の航空機、ヘリコプター、無人航空機(UAV)の侵入が容易となってしまっているからだ。このレーダーは、陸軍が産業界と協力して進める「Make in India」プロジェクトの新しいリストに含まれている。 陸軍参謀総長Manoj Mukund Naravane将軍が月曜日に発表したリストには、監視・武装ドローン群、対ドローンシステム、歩兵武器訓練シミュレータ、ロボット監視プラットフォーム、ポータブルヘリパッド、各種弾薬などが含まれている。レーダーは、中国との国境に必要なものである。インドと中国は1年半以上もラダック(インド北部)での国境紛争を抱えており、緊張緩和のために行われている軍事協議でも大きな打開策は見られない。インドと中国は、ラダックの実効支配線(LAC)上で互いの立場を強化しており、境界線の両側で軍事活動が活発化し、インフラ整備、監視、戦闘演習が行われている。米国防総省は先週発表した報告書の中で、北京は危機を解決するための協議に参加しているにもかかわらず、LACにおいて「自国の主張を押し通すための行動」をとっていると指摘している。
ソース:Hindustan Times
https://www.hindustantimes.com/india-news/army-wants-new-radar-for-threat-detection-along-china-border-101636385460869.html



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