本場アメリカのハロウィンを体験してみた!

アメリカ

2,3ヶ月前から倉庫がハロウィン専門店になるアメリカ。日本同様にハロウィンは、たくさんの人が楽しみにしているビッグイベントです。ハロウィングッズの中には多くのコスチュームも売っていて日本のアニメのものも大人気です。
渋谷に大人がコスプレして集まる日本とはやはり違う、本場アメリカでハロウィンのトリックオアトリートをレポート。

アメリカのハロウィンを体験してみた!

    著者:シアトルgram fellow 土師 恵
公開日:2022年11月12日

ハロウィンの準備はどんな感じ?

ハロウィンの装飾といえば、顔のついたオレンジ色のカボチャ、そして黒いコウモリが王道でしょうか?
日本では、ハロウィンの1ヶ月くらい前から特設コーナーができると思いますが、アメリカでは
2、3ヶ月前からハロウィン専門店ができます。
さすが、結果や効率を重視する国アメリカです。
ハイシーズンのみで一気に稼ぐ移動式の遊園地を筆頭に、普段は広場なのにある特定の時期になると大賑わいをみせる場所があります。
ハロウィン専門店もそのひとつで、通常は大きな倉庫として使われている場所に、シーズンになると突如現れます。
大人用、子ども用の様々なコスチュームだけでなく、インテリアの装飾、そしてエクステリアの装飾もあります。派手な電飾や墓場のオブジェ、等身大の骸骨のオブジェ、スモーク、お化けの声が流れるスピーカー、目の前に立つと急に動く怖いピエロ、歩くとガタガタ揺れる床などです。
イベントが大好きなお家は、この時期お化け屋敷のようになります。

トリックオアトリート、する側はどんな感じ?

トリックオアトリートは基本子どもたちが行うもので、「お菓子をくれないといたずらしちゃうよ」という意味です。確かにこんな図々しい申し出は子どもだから許されるのだなぁ、と日本人の筆者は納得しています。
大人は家の中で子どもたちがトリックオアトリートをしに来るのを待ちます。
一般的なお家はカボチャのランタンをやハロウィンのサインボードを玄関先や庭先に出したり、住人が玄関先に座って「トリックオアトリートができる家だよ」とアピールします。
というのも、昨今、物価の上昇で色々なものが高いので、トリックオアトリートを受け入れない家も一定数存在します。
そういった家は、明かりを消して真っ暗にして留守を装ったり、玄関に「うちはトリックオアトリートはいたしません。ごめんなさい。」のような張り紙を貼ったりします。
先日筆者が、ばら撒き用のチョコレートを近所のスーパーマーケットに買いに行ったところ、90個入りお得用チョコレート詰め合わせが特価で$15.99でした。1ドル150円とすると2400円の計算です。
子どもたちは何十人と来るので、このお得用パックが何個も必要となりなかなかの出費です。
筆者のお隣さんは、今年はトリックオアトリートは受け入れないことにしたと話していました。
また、別のご近所さんはひっきりなしにくる子どもたちに「1個か2個だけ取って!」と言っていました。
可愛い子どもたちが楽しみにやって来るので、筆者の家は今年も受け入れました。ドンドンと扉を叩くか、ドアベルを鳴らし、「トリックオアトリート!」とやってくる子どもたちのコスチュームを褒めて、1個か2個お菓子をあげて「ハッピーハロウィン!」と言って送り出す作業を3時間くらい行います。

トリックオアトリート、する側はどんな感じ?

子どもたちのトリックオアトリートに同行しました。
小さな子どもは1人で歩かせるわけにはいかないので、大人が同伴します。
子どもたちは様々なコスチュームを着ていました。同伴の大人も仮装している人もチラホラいました。
marvelなどのヒーローもの、DisneyやPIXER系も大人気です。
日本から遠く離れたここシアトルでも、日本のアニメは大人気です。
ナルトや鬼滅の刃のコスプレをしている少年少女を何人も目にしました。
小さな可愛いお菓子入れで控えめにトリックオアトリートをする子もいれば、特大の枕カバーを持参して、一軒一軒しらみ潰しにトリックオアトリートをする強者もいました。
きっと、明日からの毎日のおやつになるのでしょう。
全員がご近所さんというわけではなく、わざわざ車で違うブロックから来て、お菓子をひとしきりもらったら、次のブロックに行くというビジネスライクなトリックオアトリーターもいました。
人の流れとしては、大体18時くらいからまばらに始まって、20時くらいにピークになって、21時くらいにはまたまばらになります。

まとめ

アメリカのハロウィンは子どもを主体とした楽しいイベントであると同時に、お財布事情も見え隠れしたりします。アメリカ文化の理解を深めることで御社のビジネスのヒントになれば幸いです。

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