【最新情報】コロナ禍のマレーシア入国について解説(2021年11月15日現在)

コロナ時代

2021年11月15日現在、マレーシアの新規感染者数は減少傾向にあり、平均で1日5,597人の陽性が報告されています。これは一日の平均陽性者がピークだった8月31日の26%になります。パンデミック開始以降、報告されている感染者は総じて2,541,147人、死者は29,631人となっております。

外務省が定める感染症危険レベルは3の【渡航中止勧告】です。

本記事ではマレーシアへ入国する際に必要となる手続き等について解説します。

*入国に関する条件等は政府指示のもと変更がある可能性がありますので、必ず最新情報をご確認ください。
(本記事は、2021年11月15日の時点での情報をもとに構成しております。)

◇外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp
◇ロイターCOVID19トラッカー: https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/malaysia/


コロナ禍のマレーシア入国について解説

   著者:gramフェロー 
公開日:2021年11月20日

10月28日、マレーシア入国管理局が、以下の有効な長期滞在パス保有者は、「MyTravelPass」又は「MyEntry」を通じた入国許可申請が不要となる旨発表しました(11月1日から適用)。以下の条件を満たす者が、該当者です。
新規入国や短期のビジネス渡航等に際しては引き続き入国許可申請が必要です。

・外交官、その扶養家族及び外国人メイド
・就労パス(カテゴリー1、2及び3)、その扶養家族及び外国人メイド
・居住者パス-技能(RP-T)、その扶養家族及び外国人メイド
・専門職訪問パス-専門家
・専門職訪問パス
・永住者(PR)、その配偶者及び子供
・マレーシア国籍者の夫、妻及び子供で、長期滞在パスを保有する者
・高齢者パス
・寡婦パス、夫(マレーシア国籍者)を亡くした女性
・学生パス、その扶養家族及び同行者
・マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)パス、その扶養家族及び外国人メイド
・居住者パス
・一時就労訪問パス(PLKS)
・外国人メイド(PRA)

●上記の区分に含まれない以下の外国人については、引き続きMTP又はMyEntryを通じた入国許可申請が必要です。

・ソーシャルビジット
・長期滞在パスが失効した者
・新規に承認された就労パス(カテゴリー1、2及び3)、居住者パス-技能(RP-T)、それらの扶養家族及び外国人メイド、専門職訪問パス-専門家
・短期ビジネス渡航者

●マレーシア到着時の入国手続は、引き続き現行の入国規則、マレーシア保健省が定める保健スクリーニング及び隔離手続に基づいて行われています。

●今回の発表の詳細は、マレーシア入国管理局の以下のページを御確認いただき、御不明点等がある場合はマレーシア入国管理局及び関係当局に御確認ください。

・フェイスブック(10月28日付け) 
https://www.facebook.com/100069049035302/posts/183289787315988/
・ツイッター(10月28日付け) 
https://twitter.com/imigresenmy/status/1453634611532079106

1.どんな人がマレーシアに入国できるの?

現在、マレーシアは一部特定なビザを持つ者以外、外国人の入国(日本国籍保有者も含む)を原則禁止しております。
以下が例外対象者となります。

入国可能条件:

・マレーシア国民の配偶者と子女・永住者・外交官とその扶養家族・MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)ビザ保有者 
・就労ビザ保有者(駐在者、技能労働者、知識労働者)及びその扶養家族、並びに外国人メイド
・学生ビザ保有者
・目的を限定とした14日以内の短期商用(潜在的な投資家・既存の投資家・ビジネス顧客・技術者)
に限られています。

・永住者

入国可能な方の場合、入国にあたっての必要書類・条件

・ワクチン未接種者

①入国許可およびビザの取得
②出発3日前に受験したRT-PCR検査の陰性証明書
③10日間の強制隔離
ただし、10日目のリスク評価の結果に基づき、必要が生じた場合、同じ隔離場所で7日間隔離延長の可能性あり
④マレーシア到着後のPCR検査

・ワクチン接種者

①入国許可およびビザの取得
②出発3日前に受験したRT-PCR検査の陰性証明書
⑤MySafeTravelサイトを介して入国後に必要な費用の支払い、およびMySejahteraアプリのダウンロード
③ワクチン接種証明書など必要書類をまとめ、出国の2週間前にマレーシア保健省へメールで申請することにより7日間自主隔離が認められる
④マレーシア保健省からの許可メールを印刷して渡航時に提示
⑤MySafeTravelサイトを介して入国後に必要な費用の支払い、およびMySejahteraアプリのダウンロード

◇GLOBAL Wifi:https://townwifi.com/aftercorona/country/malaysia/

◇MySafeTravelサイト:https://safetravel.myeg.com.my

◇MySejahteraアプリダウンロード:https://apps.apple.com/jp/app/mysejahtera/id1504055630

2.マレーシアへの入国手続きについて

上記に記載された有効ビザの所持者で入国が可能な場合は、以下の手続きが必要となります。

(1)駐在者等の滞在資格(パス所持者)でマレーシアに出入国する際の手続き

日本の方が駐在者等の滞在資格(パス所持者)でマレーシアに出入国する際には、入国許可証(Entry Approval Letter)の取得が必要です。

なお、駐在者等の資格でマレーシアに入国が許可される方は、原則として下記に限られています:
・現在有効なパスを保持している方
・入国管理局へのパス申請が承認された方
・パスが失効しているが、駐在者委員会(EC:Expatriate Committee)の就労承認の残余期間がある方

詳しくは、下記リンクをご参照ください。
◇在マレーシア日本国大使館 駐在者等の入国手続:https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_17092020B.html

入国許可証の申請方法は、現在保有されているパスの種類によって異なってきます。
駐在者等に関する許可の申請は、下記のオンラインフォームにて可能です:
◇マレーシア入国管理局駐在者サービス課 オンライン申請フォーム:https://myentry.myxpats.com.my/app/

出典:在マレーシア日本国大使館ウェブサイト

また、有効なパスを保有されていない場合は、入国許可証申請前にパスの取得が必要となります。
詳細は下記をご参照ください。
◇マレーシア入国管理局駐在者サービス課:https://esd.imi.gov.my/portal/latest-news/announcement/

(2)短期 及び 長期ビジネス目的の渡航者

短期及び長期ビジネス目的の渡航者は、マレーシア投資開発庁(MIDA)が運用している「セーフトラベルポータル (Safe Travel Portal)」を介した入国許可証の取得が必要です。
◇マレーシア投資開発庁 セーフトラベルポータル:https://safetravel.mida.gov.my/

<短期のビジネス関係者>
いかなるパスも保有しておらず、マレーシアに14日以内の滞在を予定しているビジネス関係者であり、
1.潜在的な投資家
2.既存の投資家
3.ビジネス顧客
4.技術者
に分類されます。
なお、短期のビジネス関係者は、ワンストップセンター委員会の承認と厳格なSOPの順守を条件として、入国後の強制隔離が免除される場合があります。

<長期のビジネス関係者>
有効なパスを保持し、マレーシアに14日以上国内滞在予定のビジネス関係者であり、 マレーシア保健省のガイドラインに従って、強制隔離の対象となります。
長期のビジネス関係者は次のように分類されます:
1.海外にいる新規/既存の駐在員。すなわち有効な雇用パス(EP)およびレジデントパスタレント(RP-T)の保有者
2.PVPを保有する海外にいる新規/既存の外国人技術者
3.地域事業所(Regional Establishments : RE)、地域事業(Regional Operations : RO)、プリンシパルハブ(PH)の代表者を含む、頻繁に出入国を行う外国人ビジネス関係者
4.永住者(Permanent Resident : PR)パスホルダー
5.MM2Hパスホルダー
6.頻繁に出入国を行うマレーシア人のビジネス関係者
7.ソーシャルビジットパス(15日から最長30日、60日又は90日まで有効のもの)を取得してビジネス活動を行うビジネス関係者

なお、これらの手続の詳細については以下をご参照ください。
ご不明点等については、ワンストップセンター事務局産業人材管理・駐在員課(03-2267 3633/3431/osccom@mida.gov.my )が問い合わせ先となっています。
◇マレーシア投資開発庁 プレスリリース:https://www.mida.gov.my/media-release/malaysias-safe-travel-portal-for-business-travellers-goes-live/
◇セーフトラベルポータル:https://safetravel.mida.gov.my/

(3)永住者 / MM2H等の渡航者

下記に該当する渡航者は、各種出入国手続(入国許可申請)が必要となります。
1.永住者
2.ソーシャルビジット(医療・緊急・死亡等社会的に渡航が考慮されるに値する理由がある目的)で入国する外国人
3.外国人労働者及び外国人メイド
4.MM2H(マレーシア・舞・セカンドホーム)パス保有者
5.高等教育機関への入学
6.マレーシア国籍者、永住者及び居住者パス保有者の配偶者
7.マレーシア国籍者の出国申請

また、下記に該当される方は最新の情報をご確認ください。
◇MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)パス新規申請再開について(2021年10月より新規申請再開予定):https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_13082021.html
◇留学生のマレーシア入国条件などについて(2021年9月6日更新):https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_19062020B.html


3. 参考・引用リンク

◇在マレーシア日本国大使館:https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
◇マレーシア政府観光局ホームページ マレーシア入国に関して:https://www.tourismmalaysia.or.jp/news/important_20210331.html
◇外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
◇マレーシア渡航情報(入国許可証、ビザ申請、航空券手配、プレミアムサービス隔離ホテル手配、PCR検査等の手続き手順):https://www.tokutenryoko.com/news/passage/11229#entry_restrictions
◇ロイターCOVID-19トラッキングサイト:https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/malaysia/

関連記事一覧